Google音声入力を試してみた これはかなり使えるかもしれない!
藤沢数希さんのメルマガで、Google音声入力が使えると紹介されていました。
僕としても、ブログやTwitter等で文章を書く機会が結構あるので、スマホを使って試してみました。
まず入力の仕方。
①各スマホによって微妙に違うかもしれませんが、左下の赤丸ようなキーボードの入力の切替ボタンを押します
②画面が切り替わったら、Google音声入力を選択
③マイク画面が出てくるので、話すだけです
僕は、あまり滑舌のいいほうではなく、話をしていても聞き返されることがあります。
なので、音声入力には半信半疑でした。
しかし、想像以上にしっかり聞き取り、思った通りに表示されます。
驚くべきは、Google音声入力の頭の良さ。
有名人の名前をその通りに表示してくれます。
「きなしのりたけ」と言えば、「木梨憲武」としっかりと表示される。
また、言い直しをしてもしっかりと理解してくれ、修正して表示されます。
ちょっとした単語レベルならほぼ100%意図通りに表示されました。
驚くべきGoogle音声入力。
色々な場面で試してみました。
■本の引用
今回、一番力を感じたのが、この分野。
普段から、本を読んでいて気に入った箇所をEvernoteに記録しておくことがよくあります。
試してみたのは、堀江さんの本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)の中の一説。
時間には「自分の時間」と「他人の時間」がある。今、自分が「自分の時間」を生きているのか、「他人の時間」で生きているのかを、常に意識しておくことが必要だ。その視点から見て、今のあなたは、どのぐらい「自分の時間」を生きているだろうか。
自分のやりたいことをやろうとすれば、他人のために無駄な時間を費やしている余裕などない。自分の時間は、自分だけのものだ。
まずは、従来通りにパソコンで入力。
タイムは、2分45秒。
次にスマホのフリック入力でやってみます。
タイムは、3分55秒。
最後は、Google音声入力。
読み上げると、凄い速さで文字になっていきます。
一気に読み上げても全然大丈夫。
んで、結果はこれ。
なんと漢字とひらがなの違い以外は、パーフェクト!
タイムは34秒。これでもかなりゆっくりめに読みました。
ただの記録ならこれだけでも十分。
括弧や句読点、改行など原文通りに編集すると、2分31秒。
これでもパソコンよりも早い。さらにスマホだけで全て完結できます。
本の記録には、Google音声入力にかなり優位性があることが分かりました。
■Twitter、メモ等の短文
本の引用で、Google音声入力の素晴らしさを感じたので、Twitterやメモでも試してみます。
結果として単語であれば、普通にフリック入力したほうがいいですが、少し文章になるとGoogle音声入力のほうが早い。
もうTwitterやメモは、Google音声入力でいいでしょう。
■ブログ
Google音声入力がかなり使えることが分かったので、ブログでも挑戦してみます。
結果的には、まだ経験不足で、長文では使いこなせませんでした。
というのも、ブログを書く時はかなり推敲を繰り返すからです。
1度文章を書いても消したり、微妙に表現を変えたり、途中に文章を加えたり。
最初書いたまま、完成ということはあり得ません。
ただ単純に文字を打ち込む時間よりも、そんな微調整を加えている時間が圧倒的に長い。
なので、ブログは音声入力よりも、普通にパソコンで入力したほうが、小回りがきいて結果的に早くなりました。
■Google音声入力のまとめ
今回本格的に試してみて、Google音声入力の精度の高さに驚きました。
スマホの中に、間違いなく人工知能が入っています。
特に、メモ入力、本の引用など自分だけが分かればいい用途については、Google音声入力の速さは本当に使えます。
また、TwitterでもGoogle音声入力が使えます。
現時点ではブログを書く時には、従来通りパソコン入力のほうがいいという結果になりましたが、これはまだ不慣れだからという部分もあります。
使い方を見直していけば、いずれはブログも寝転がりながら、Google音声入力でとなるかもしれません。
いずれにしても、今後も積極的に使いながら、用途拡大を探っていく価値は十分にありそうです。
- 関連記事
-
- 自虐ネタは絶対に信じてはいけない
- Google音声入力を試してみた これはかなり使えるかもしれない!
- スマホ依存改善状況