僕が残業をする理由
僕の今年1~8月までの月平均の残業時間は、18.5時間でした。
この残業時間、正直減らそうと思えば、減らすことができます。
もちろん、全く仕事がないのに残業しているわけではありません。
ただ、時間中に思いっきり集中する、その場しのぎではなく先を見据えて効率的な仕事をする、適度にやり残しをする等の工夫をしていけば、残業を減らすことは可能でしょう。
では、なぜしないのか?
まず、今さら言うまでもありませんが、僕は仕事が死ぬほど嫌いです。
冗談抜きで、1分1秒でも職場には居たくありません。
しかし、仕事の労力を考えた場合、僕にとって残業することは決して悪い選択肢ではありません。
僕の会社はブラック企業ではないので、残業したら当然残業代が支給されます。
定時の勤務時間は1日約9時間なので、例えば2時間残業をすると、(9+2)÷9=1.222・・・倍の給与を貰えます。
正確には残業時間のほうが時間単価が高く計算されるので、1.3倍弱にはなるでしょう。
では、2時間残業した場合の労力は1.3倍になるでしょうか?
元々疲れている場合や深夜まで残業した場合は、途中から加速度的に疲れが増していきますが、2時間程度の残業なら給与は1.3倍になっても、労力は1.3倍にならないというのが僕の感想です。
と言うのも、僕が仕事で1番労力を使うのが出勤するという行為だからです。
朝嫌々起きて、嫌々着替えて、嫌々電車に乗って、仕事前にトイレに入って最後の現実逃避をする。
それで、始業前ギリギリに何とか机に座る。
ここまでで、1日の仕事の労力の半分以上を使っている感覚です。
トラブルが起きれば話は別ですが、行ってさえしまえば、大きな山は越えている。
さらに残業中にトラブルが起こることは、基本ありません。
そのため、2時間残業して給与が1.3倍になっても、労力は1.1倍程度に留まります。
定年までずっと勤め上げることを考えるなら、残業はなるべくせずに早く帰ることが楽に生きられることは間違いありません。
しかし、僕の場合は金が貯まったら、さっさと会社とはバイナラしようと考えています。
そしていかに金を効率的に稼ぐか考えた場合、適度な残業はむしろプラスと思います。
計算的には9時間分の残業をすれば、1日出勤しなくてよくなる。
9時間を4日程度で分散させて行い、その分1日早く辞めたほうが確実に楽です。
僕は仕事が嫌で嫌で仕方がないが故に、適度な残業をすることを目指しています。
月40時間以上の残業や休日出勤までするとコスパが悪くなってしまうのですが、今後も程よい程度の残業は積極的に死守していこうと思います。
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