イベント運営バイト 11時間拘束で実働3時間
先日、某イベントの運営バイトをしてきました。
これまでイベント運営バイトでは、座席案内やプラカード持ちをやりました。
今回は新しい仕事で、手荷物預かり。
預けに来たお客さんから、お金を受け取って袋を渡す。
お客さん自身に袋に詰めてもらい、番号シールを貼って半券を渡す。
預かった荷物を番号順に棚に置く。
イベント終了後に、荷物を引き取りに来たら、半券を回収して荷物を返す。
以上が仕事の内容。
受付役1人、荷物出し入れ係2人の3人1組でした。
僕は出し入れ係です。
11時間拘束だったのですが、なぜかイベント開始の7時間も前に集合。
預かり所の設置は既にされていたので、案の定説明を受けた後はその場で待機。
一緒の班になった大学生男女との雑談です。
イベント開始2時間程前になって、ようやくお客さんが来はじめます。
最初の1時間はちらほら、残り1時間は列を成していました。
とは言っても、対応は1人ずつで受付係が預かった荷物を棚に入れるだけ。
しかもどう考えても1人で出来るのに、2人もいるから超楽です。
そしてイベントが始まったら、荷物を預けに来る人はいないので、また待機。
終了後の引き取りは1時間弱、残りは軽く片付けをして終了でした。
結局、拘束時間11時間、休憩時間2時間の8時間勤務ですが、実働は3時間。
残りはほぼ待機。
座っていてもいいし、雑談しながらたまにスマホをイジっていました。
時給950円✕8時間+交通費500円=8,100円でした。
加えて休憩時間に、昼食&夕食の弁当2個付き。
楽で簡単で、実に美味しいバイトでした。
よく格差社会と言われ、派遣やバイトは搾取されているみたいなことを言いますが、実際にやってみてトンチンカンな批判だと思っています。
もし全く同じ内容の仕事内容&責任だったら、そういう批判も納得。
確かに、そういった不遇な例もあるかもしれませんが、これまでやってきたバイトは全く当てはまりません。
明らかに、内容と責任が違う。
今回のバイトでも、社員が2人いましたが、主催者との連絡調整、そしてお金を数えたりしていました。
1人はかなりピリピリモードで、僕たちへの圧も強くて、大変そうだなという印象しかありません。
正社員とバイトは、どっちが有利でどっちが不利という区別はないように思います。
労働市場という極めて効率的な市場において、適切なプライシングがされている。
ちょうど株式と債券のようなイメージで、リスク(責任や難易度)とリターン(給与)が絶妙なところで、均衡している。
あとは自分の特性・状況に応じて、好きな方を選択するだけです。
大事なのは、リスクとリターンが違う様々な金融商品が自由に選べること。
仕事も、派遣やバイトは搾取されているからみんなを正社員にみたいな感じではなく、僕みたいにバカで弱メンタルでも出来る仕事が用意されている社会を望みます。
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