Edit your comment 新自由主義の自己責任論者は貧困者を「才能もなく、努力もしない」と決めつけますが、そもそも人がどれだけ努力をしたのか証明することは難しく、家が裕福で、健康に生まれ、不自由のない生活を送れるかどうかは運によるところが大きいです。 貧困バッシングの背景には「相対的貧困」への無理解があります。 http://www.yomiuri.co.jp/komachi/plus/spice/20160901-OYT8T50049.html 「格差社会になっても貧乏な人の生活も押し上げられるようになる」には、貧しいから高所得者が助けてやるのではなく、北欧型の福祉国家のようにそもそも助けないでいい状況にすることが大事です。 でなければ生活保護をもらう人が自殺したりしません。 助けてもらって、恥ずかしい思いをして、失格者のレッテルを貼られる。 私たちは「助けられる人」の痛みに鈍感であってはなりません。 誰もが競争に参加できる機会を与えられ、運だけで人生が決まらない社会をつくることであり、そんな理想を目指すことができるのは我々血が通った人間だけでしょう。 SECRET SendDelete