読書感想文(『就職しない生き方』10名)

先日から、図書館で借りて以下の本を読みました。
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本のサブタイトルは、ネットで「好き」を仕事にする10人の方法。
僕の現状から、もちろんすぐに真似できる内容でない部分が多かったのですが、気になるフレーズがありました。
特に、感銘を受けたのが、2ちゃんねるの創始者、西村博之氏の以下言葉。
失敗したりミスをしたりしたとき、恥ずかしいと思うか、これはおいしいなと思うか、なんですよね。僕は圧倒的に後者なんで。
なにかすごい失敗をしたら、友達とかに話すとき、笑いがとれるじゃないですか!
それなら、つらいだけではなかったなって思える。
失敗に対する姿勢素晴らしい!
サラリーマンをやってると、どうしても失敗を避けたがります。
何かあったら責任を取らないといけないから。
1個の成功&1個の失敗をした人よりも、2個無難にこなした方が望まれる世界。
挑戦を避けたり、できない理由を考えたり、そんな逃げ腰の態度。
まあ仕事はそんな風でも仕方ないと思いますが、人生全体がそうなったら全然面白くない。
成功と失敗の数の足し引きではなく、成功の数で、人生の価値が決まるような気がします。
そのために、相当数の挑戦が必要ですが、なかなか踏み出せない。
しかし、失敗したら笑いが取れるって考えると、ハードルが低くなります。
僕は、先日ナンパをしました。
しようと思いいざ声をかける時、緊張して言葉が出てきません。
そんな時、Twitterで宣言したから、やってみよう!
失敗しても、いいネタになるし、みんな面白がってくれると思い、勇気を持って声をかけることができました。
結果、上手く話せずに惨敗でしたが、賛美の声をいただきました。
大失敗したけど、1つ勇気を持って、前に進んだ大きな進歩。
失敗してもいいネタになって、おいしい。
この感覚を大事にして、どんどん面白いことをやっていきたい!
って思っていても、ヘタレなので躊躇してしまうわけで・・・
だから、このぐらい考えていて、ちょうどいい。
みなさんも僕が失敗したら、反応してあげてください。
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