僕たち節約家は批判に屈してはいけない

フジテレビのとんねるずのみなさんのおかげでした中で、日村、時計を買うみたいなコーナーがあります。
芸人がニセのロケで、突然店に連れていかれ、時計やスーツ、時には車などの高級品を買うという内容です。
当然、より高い物を買うことが肯定され、賛美される。
このコーナーを見る度に、
あ~、やっぱり世の中高い物を買うことがヒーローなんだ
と感じます。
資本主義社会に生きる僕たちには、
頑張って仕事をしてたくさん稼ぎ、大量消費をするようにプログラミングと洗脳が徹底的に行われます。
最近、ミニマミスト、断捨離とかいう言葉も出てきていますが、そんなのはごくごく少数。
たくさん稼ぐ奴、たくさん使う奴がカッコいいという雰囲気は変わりません。
しかし、僕たち節約家は気がつきました。
そんなにがむしゃらに働かなくても、支出を工夫すれば、それなりに楽しく生きていける。
そっちのが、トータルで見たら幸せなんじゃないか?
上手くやれば、早期リタイアだってできるかもしれないぞ!
ただし、所詮はマイノリティーなので、我々節約家は時に批判の標的になります。
彼らからしたら、資本主義に逆行する我々はお金の流れをせき止める敵だからです。
そして、必殺技「そんな風に生きて、何が楽しいの?」という言葉を繰り出してくる。
たくさんの立派そうな人に言われたら、節約家の自分が間違っているような気がしてきます。
でも、彼らの発言は僕たちを本当に幸せにしようとするのではなく、資本主義啓蒙活動家の一員としてのポジショントーク。
世の中の経済活動が活発になるために、使わせるだけ使わせておいて、金が無くなれば手のひらを返す。
別に責任を取ってくれるわけでも、金をくれるわけでもありません。
ただ、仕事を頑張れとしか言いません。
僕たちは、激しい洗脳を避けて、節約という幸せのメソッドを見つけました。
そして、自分及び同志と共に、誰よりも真摯にお金に向き合っています。
だから、資本主義啓蒙活動家たちの、無責任で心無い発言に屈してはいけない。
みんなで節約を頑張っていきましょう!
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