収入が少ないからといって、卑屈になるな

社会人の能力を決める大きな要素として、年収があります。
基本的には、需要と供給のバランスで、より希少価値を持った仕事が高収入。
そして、同じ会社内であれば、周囲に認められ、出世した人が高収入になります。
だから、より多くの収入を得ている人がリスペクトされる。
僕は、節約系のブログをよく見ます。
その中には、独創的なアイデアがあったり、緻密に分析していたり、綺麗な図やグラフを使っていたり、豊富な知識があったり本当に素晴らしいブログもある。
きっと、すごく能力のある人なんでしょう。
しかし、意外にも低収入の人もいます。
日本は、新卒一括採用が中心であり、転職はまだまだ発展途上。
安定して高収入を得る主要ルートは、新卒でいい会社に入り、そこでしっかりとそつなく仕事をこなし、出世していくことです。
しかし、
・就職氷河期で就職活動に失敗した
・周りの人に恵まれず、能力が発揮できなかった
・しょうもない企業に入ったけど、その後は努力している
・入った会社が、たまたま自分に合わなかった
・運悪く上司に嫌われた
等々で、能力がありながらも、波に乗れず、低収入に甘んじている人は結構います。
そして、人は見ているようで表面的なところしか見ていないので、彼らは埋もれてしまいます。
再チャレンジもなかなか困難。
そう、世の中は圧倒的に不条理。
収入なんて、能力を反映したものじゃない。
だから、収入が少なくたって何ら卑屈になることはありません。
節約と投資に少しでも励めば、収入では負けても総資産では、軽く逆転できます。
経済的自由さえ獲得すれば、もう人の気まぐれやワガママや汚い感情に振り回されることもありません。
そんな不条理な世界とは、決別することができます。
希望はあるんですよ。
社会に不平不満を述べて、不屈になって、諦めることは簡単。
でも、卑屈になっても何もいいことはないので、したたかに資産形成をしていきましょう!
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