もっと目先の金にこだわっていい

世の中、目先の金にこだわるっていうと、相当に印象が悪い。
しかし、僕が資産形成する過程において、目先の金って超重要だと実感しています。
僕は、社会人9年間で3,500万円を貯めました。
その秘訣は、目先の金のために常に全力で行動してきたこと。
Google AdSenseやふるさと納税など、結構な利益をもたらしたものもあります。
しかし、逆にあまり効果の高くない行動もあります。
例えば、10円安い食材を買うために、スーパーをはしごすることは頻繁。
ミステリーショッパーだって、時給から見れば500円ぐらいでしょう。
これらは、コスパが悪く目先の金のために・・・と批判される行動かもしれません。
しかし、コスパが悪い行動だからって、確実に資産形成にプラスになっている点をもっと評価するべきです。
スーパーをはしごせずに、10円高いスーパーで買い物をすれば時間の節約になるでしょう。
ただ、その時間で本当に有意義なことができるかは、かなり疑問。
意味もなくダラダラするぐらいなら、10円節約したほうが間違いなくいいです。
効率とか将来とか、先のことなどかなり不確実。
それよりも大事なのは、今この瞬間。
本気で資産形成を考えるなら、今この瞬間できることを精一杯やる。
コスパや将来など、あまり考える必要はありません。
収入が得られそう、支出が減らそうなら、とりあえず仕組みを理解して、実践してみる。
そのワントライでは、10円の効果しか得られないかもしれません。
しかし中には、1万円の時だってあるでしょう。
その積み重ねで、1ヶ月に数万円、1年で数十万円、5年で数百万円の差になっていきます。
1日1日、いやもっと言うと一瞬一瞬が資産形成に繋がっていく。
目先の金にこだわるっていうとイメージが悪いですが、要はそのとき資産形成のためにできることをやっていくだけです。
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