逃げて後悔したことはない

僕は高校でぼっちを経験したので、大学ではリア充を目指しました。
・女の子がそこそこいるサークルに加入
・みんなで作業するボランティアの授業を履修
・大学のクラス飲み会にも積極的に参加
・若い人が多い飲食店でバイト
こうやって積極的に人と関わり、友達や恋人を作り、充実した大学生活を送ろうと画策しました。
でも、真面目でコミュ障の僕はやはりノリについていけませんでした。
そこにいることが辛く、家に帰って1人になりたくなってきます。
ただ、コミュニティーを離脱してしまえば、高校時代のようなぼっちになってしまう。
何とか経験を積んで慣れていくしかないと思い、夏休みぐらいまでは必死に食らいついていました。
しかしやっぱり無理だと思い、秋頃に全てをリセットします。
サークルとボランティアの授業はフェードアウト。
クラス飲み会も全て欠席。
バイトは辞めて、個別塾講師のアルバイトへ。
結果、授業が終わると真っ直ぐに家に帰り、ゲームやネット、テレビ三昧の日々になりました。
超絶非リアに逆戻り、高校時代と同じようなぼっちです。
しかし、どう考えても無理して合わせていた夏休み前よりも、こちらの生活のが楽しい。
あのまま、嫌々ながらでも人と関わっていれば、経験値が貯まっていて、少しはリア充になれたのかもしれません。
どっちが良かったのかは分かりませんが、後悔がないことだけは断言できます。
辛い状況から逃げ出して、楽な方へ行って心底良かったと思っています。
他にも、仕事を始めてから1年で異動したり、合コンは1回行ったきりあとは断ったり、コミュニティーへの参加を断固拒否したり・・・
様々なことから逃げてきましたが、後悔はありません。
四の五の言っていますが、僕のセミリタイアの動機は、ダメリーマンであることからの逃げです。
札幌行きたい、趣味を毎日楽しみたい、新たなことに挑戦したい、セミリタイアを広めたい。
そんなことは後付けで、とにかく出来ない自分でいたくない、仕事から逃げ出したいと極めて消極的な理由からです。
逃げると後悔するとか、よく耳にしますが・・・
本当にそうでしょうか?
少なくても僕は、辛いことから逃げて後悔したことは一度もありません。
むしろ、勇気を持って逃げて良かったことの方が多い。
逃げることはある意味、より良い環境を模索することでもあります。
決してマイナスではなく、積極的な一面があります。
惰性で辛いことを我慢している方が、よほど消極的ではないでしょうか?
僕は今後も、嫌なことからは、逃げて逃げて逃げまくる人生送っていきます。
それが僕の処世術。
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