『成功者K』 羽田圭介 の読書感想文
先日、図書館で借りて以下の本を読みました。
主人公の成功者Kは、芥川賞を取り、多くのテレビに出演。
それをきっかけに近づいてきた女性と、次々に関係を持っていきます。
この展開、男性なら間違いなく憧れるので、かなり面白く読めることを保証します。
印象的だったのは、以下の部分。
芥川賞という形で形でKが獲得した大きな力は、K自身を素通りして、多くの人を惹きつけ浮かれさせる。特に女性たちに絶大な効力を発揮した。ただの友人知人だった女性たちが、急に近づいてくるようになった。Kはここ数ヶ月で、皆から人気があると思われている人、お墨つきの人のことを女性たちの多くは好きなのだと知った。それもKが性的魅力を感じる若い女性から、おばあちゃんレベルの老女まで、年齢に関係なくだ。
大阪でサイン会があった時。
成功者Kは、サイン会に来た女性の手紙に書いてあったメールアドレスに、以下のメールを送ります。
さきほどはサイン会にお越しくださり、ありがとうございました。これから17時半までテレビの収録なのですが、それが終わったら少し時間があります。どこかのホテルで休んだりする時間、ございますか?
女性は快諾。
そしてシティホテルで・・・
この展開を見て、僕はふと考えました。
僕の人気度って、どんなもんなんだろう?
もちろん、芥川賞の権威に比べたら、鼻くそです。
ただ、最近ではTwitterのフォロワー数も1,000人を超えましたし、ブログの月間PVは24万あります。
インデックス投資家やセミリタイア界隈では、少し知られた存在かもしれません。
お世辞ではありますが、人気ブロガーと言われることもあります。
投資や節約に対する知識も持っているほうです。
「金村さんってすごい」と思っている人もいるかもしれません。
正直、この人気をモテに変換できないか?と思っています。
例えば、ブログやTwitter経由で知り合い、居住地が近い人や旅行などで近くにいる女性。
テンプレートは、本にあったメールのように「ホテルで休みませんか?」とメールやTwitterのダイレクトメッセージを。
人気を利用して、このぐらい直接的なものでもいいと思います。
万が一来てくれれば、しめたもの。
あとは思いっきり楽しむだけ。
引かれてもノープロブレム。
匿名でやってますし、万が一バレても守るべき地位も名誉もないので、不法行為さえしなければいいだけです。
なんてくだらない妄想かと思われるでしょうが、僕は至ってマジです。
また1つ面白い実験案件が、加わりました。
と同時に、俄然ブログのやる気が沸いてきました。
ブログのアクセス数やTwitterのフォロワー数が増えれば、当然母集団も増えるわけで。
純粋に成功可能性も上がります。
ありあまる欲望をモチベーションにして。
今後も面白いブログ記事を書いていきますので、お楽しみに!
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