え?安いほうから順に検討しないの?

先日のソウル旅行でのこと。
仁川国際空港に着いて、ソウル市内まで多くの人が電車を利用します。
電車は、以下の2種類。
・直通列車 43分 約900円
・各停列車 58分 約415円
15分の差で、料金が500円ぐらい違う。
時間に加えて、直通は指定席、席も広め、荷物置き場があるという利点もあります。
ただ、平日昼間なので、各停でもガラガラ。
ガイドブックを見て、僕的には全く検討の余地がなく「そんなん各停に決まってるやん」みたいな感じ。
しかし結構な割合の人が、直通列車に乗っていく。
最初この事実が信じられませんでしたが、僕の消費行動と多くの人のそれは決定的に違っているのでは?と考えました。
僕の消費行動の大原則は、「安いものから順番に検討していく」です。
今回であれば、まず一番安い各停はどうなん?
58分で415円か。
空港からソウルまで結構離れてるし、そんぐらいかかるよな。
値段も安いし、ええやん。
で直通は、15分早く行けるけど、500円も高いのか。
こりゃー各停で十分やな。
以上のような思考回路。
一袋数十円のもやしから、服とか少し高いものを買う時まで全てこのプロセス。
反射的に、一番安いものに目が行くようになっています。
安いもので満足できれば、それが一番いい。
一番安いもの以外を買う場合は、品質だったり、嗜好だったり、コスパだったり合理的な理由が必ずある。
実際にここまで厳密ではありませんが、基本的にはこう考えます。
ほとんどの人が、この消費行動かと思っていました。
しかし、上記の電車の一件もあり、違う人も多いんじゃ?と思ってきました。
消費で人によって、重視すべきポイントが違うのは分かります。
ただ、たった15分で500円なので、安いほうから検討した場合、もっと各停列車の人気が出てもいいと思います。
どうやら、たまたま目についたものだったり、質だったり、快適さだったり、時間だったり、人によってまず何から検討を始めるか自体も違っているのかもしれません。
そもそも検討もせずに、1,000円以下なら即決とか。
僕みたいに、まず安いものから検討を始めるというのは、意外と少数派なのかもしれません。
もしかして、パッと一番安いものに目がいかない?
機会があれば、色々な人に聞いてみたいものです。
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