読者の方2人とお会いした

9月に入って、旅行で札幌に来ていた読者の方2人とお会いしました。
■50代、セミリタイア済、男性の方
お誘いいただき、すすきの近くのマクドでお茶してきました。
この方は数年前にセミリタイアして、今は専門知識を活かして少し働いているそうです。
マクドでも、PCで仕事をしていました。
何の技能もなく、安月給で日雇い収入を得るしかない身としては、目指すべきセミリタイアの形だなと思いました。
旅行や税金等の情報交換もして、有意義な時間でした。
そして今回、一番感銘を受けたのが、この方の滞在。
初めて来た札幌に、ウィークリー(マンスリー?)マンションを借りて、約1ヶ月滞在しているとのこと。
札幌以外にも、北海道のあちこちを訪れているようでした。
ちなみに1ヶ月分の宿泊費は、7・8万円らしいです。
これセミリタイア後の旅行スタイルとして、とても面白いですね。
1ヶ月もいれば、スーパーに行ったり、ゴミを出したり、否が応でもそこでの生活を経験できます。
旅行と居住の中間的な感じ。
自炊をしたり、お得なウィクリーマンションを借りれば、普通の旅行よりも1泊あたりの費用も下がりますし。
セミリタイアの特権として、こういうこともできるんだ~といい気づきがありました。
■30代、サラリーマン、男性の方
地震の約1週間後、すすきののファミレスで夕食をご一緒してきました。
別の方のブログで僕のリンクを偶然見つけて、それ以来読んでいるとのこと。
この方は、セミリタイアを目指しているわけでもなく、また節約や資産運用にそれほど深い知識も持っているわけでもありません。
スポーツ観戦等、バッチリ一致する趣味があるわけでもなさそうです。
それでも話が弾み、4時間ぐらいずっと話してました。
ブログのことで色々質問いただき、裏話等も交えて、少し語りすぎてしまったかもしれません。
また僕の散々たる、恋愛小説も楽しんでくれたみたいで。
その方の失敗談や冷や飯を食わされた話も、聞かせてもらいました。
何故か僕がその女性に対して憤りを感じて、途中から罵倒していました(笑)
でも諦めずに、次も狙っていくそうでそのバイタリティーを感じました。
僕がもう無職で、シュートを打つ機会もないと嘆いていると、「キムさんは人気ブロガーなので、強みがないわけではないと思います。そこに惹かれる人がいるような気もします」と励ましてくれました。
最終的に食事も奢ってもらいましたし、かなり楽しい時間を過ごさせていただきました。
ブログコメント見ていると、やはり世の中的に、セミリタイアなんて全く響かないんだなと痛感させられます。
おっしゃる通り、仕事もせずにプラプラ遊んでいる生活なんて、大半の人には全く羨ましくないんでしょう。
ブログもつまらないし、セミリタイアの失敗・後悔を必死に強がって自己肯定しているだけらしいです。
お先真っ暗で、哀れで惨めな人生みたいです。
これが世間一般の、極めてまっとうな常識的意見。
その一方で、僕に興味を持って連絡をくれる人が増えています。
セミリタイア後の半年で、なんと10人もの人と会いました。
以前に比べて、明らかにペースが上がっています。
決して万人には受け入れられない(っていうかほとんどの人が否定的)し、一部強烈な不快感を示す人さえいる生き方&文章。
でも、超々々々々ニッチな市場では、結構な興味を持ってくれる人が一定数存在するのは確か。
会うだけではなく、Amazon欲しいものリストを送ってくれたり、家計相談(その他の人生相談)のメールをくれる人もいます。
もちろん日々Twitter等で、お相手してくれる人も。
そうです、これでいいんです!
99人の否定派がいようといまいと、たった1人に響くブログが書ければいい。
否定派が990人に増えたことに目を向けるのではなく、共感している人が10人に増えたことを喜んでいきたい。
僕の進みべき道は、決して間違っていないと再認識しました。
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