無職は健康にいい

仕事は健康に良いという話を耳にします。
なんでも仕事をしていると、適度なストレスが加わって、さらに生活リズムが保たれるので健康にいいらしいのです。
この理由を聞いても、全然ピンとこないのは僕だけでしょうか?
無理くり、仕事を正当化しているだけでは?
第一にストレスですが、仕事が適度なストレスで済むわけねーだろと思います。
適度なストレスで収まるのは、鉄のメンタルを持った人、超仕事ができる人、自分の能力に対して簡単な仕事をしている人ぐらい。
仕事内容をコントロールするのは不可能に近いので、いつ何時、適度とは言ってられないストレスが襲ってくるか分かりません。
本当に適度な負荷なら逆に健康に良いとも言われますが、仕事でそれを求めるのは非現実的。
適度なストレスとは、町内会の仕事ぐらいを言うのではないでしょうか?
また、サラリーマンの生活リズムなんてクソ。
睡眠を妨害されて、居心地の悪いスーツを着て満員電車に乗る。
太陽光の当たらないオフィスで、同じ姿勢でPC画面を見続ける。
残業でもすれば、食事だってテキトーになりがち。
しっかり睡眠時間を取って、楽な服装で過ごし、陽の光を存分に浴びて、食事や運動に時間を使える無職のほうが健康に決まってるでしょ。
強いて言えば、自己管理のできない無職が、強制力がないことで、昼夜逆転でゴロゴロしてジャンクフードばかり食べているよりは、マシというレベルでしょうか。
僕自身セミリタイアして、明らかに健康状態が改善しました。
血圧は下がり、肌状態は良くなり、早朝に目が醒めることは少なくなり、肩こりや眼球疲労も減りました。
何よりも感覚的に体が軽くて、精神状態もすこぶるいい。
ストレスがなく、十分に寝て、食事や運動面も改善したので当然です。
仕事が生きがいの人、制限がないとダメになる超怠惰な人等のごく一部(意外と多い?)を除いて、仕事は健康に悪い。
男性の寿命が女性よりも短いのは、労働時間が長いことも原因では?と思っています。
セミリタイアは健康にいい。
無職はもっと健康にいい。
無職健康法を提唱します。
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