Q&A(2019年9月24日~10月14日)

引き続き質問をいただきまして、ありがとうございます。
今回は最後同じタイミングで2ついただいたので、6件に回答です。
質問をされた方に1点お願いがありまして。
回答にする感想、反論、質問など何か反応をいただけると嬉しいので、できればお願いします。
9月24日 ysd 様
記事に関係ない質問で申し訳ないですがキムさんっておそらく生命保険に入ってないと思いますが、不要という考え方なのですか?
また、何歳から入るという予定はあるんでしょうか?
もし過去記事で言及してたら申し訳ないです。
(元記事) Q&A(2019年9月14日~9月20日)
生命保険を始め、保険に関しては、対応できるリスクに関しては不要という考えです。
本を何冊か読んでの認識ですが、生命保険は期待値的には損をする金融商品。
大勢の人からお金を集めて、条件に該当してしまった人(不幸があった人)に対して、保険会社が経費を抜いた後のお金が分配されるシステム。
保険会社が間に入っているので、その経費分だけ期待的に不利になります。
だから冒頭のように、対応できるいいリスクに関しては、保険ではなく貯金で対応するという考えです。
僕の場合、独身かつ身内で僕の収入に頼っている人もいないので、死亡保険は不要。
医療保険も、国保の高額医療制度があれば充分に対応できる資産があるので不要。
加入しているのは、火災保険にセットになっている個人賠償保障ですね。
僕は自転車に乗るんですが、加害者になって人を怪我させたり、最悪死亡させたりというリスクは充分にあります。
その際の賠償は総資産の4,000万円では足りない可能性があるので、補償額を1億円にしています。
あとは、基本的に損する保険ですが、生命保険料控除まで考慮すると有利になる場合があります。
今は低所得なので意味ないですが、現役時の節税として明治安田生命の「じぶんの積立」に加入していました。
(参考) 人生初! 生命保険に加入した
今後も、リスク・資産額・税制を総合考慮の上、やむを得ない場合のみ加入するスタンス。
今のところ、追加での加入予定はありません。
9月29日 名無し 様
仕事でも恋愛でも
いろんなリスクを考え過ぎて萎縮してしまうと
その分、達成度や満足度も下がってしまうので
自分がどのレベルまでやれるか
ギリギリの見極めが一番難しいかもですね。
(元記事) 伊丹空港で悲惨な事故が起こったようです
おっしゃる通り、自分がどのレベルまでなら耐えられるか見極めた上で、ギリギリのところまではやっていきたいですね。
そのためには、事象とそれに対する自分のメンタル反応を、常に試行錯誤しておきたいものです。
それを意識して繰り返していると、だんだんと自分のメンタルキャパシティーみたいなものが分かってくると思います。
メンタルが弱い人と言いますが、全てに対して弱い訳ではなく、これに対しては弱いけど、別のことに対しては平気みたいな場合はあるんじゃないでしょうか?
自分の話ばかりで恐縮ですが、僕の場合は仕事でちょっとでも失敗したり、懸案事項があると、夜も眠れなくなってしまうほどノミの心臓です。
でも一方で、誰から強く言われたり、孤独になったり、株で資産が数百万円減っても何とも思いません。
同じ人間でも、事象ごとにメンタル耐性はかなり違うと思います。
自分が弱い部分に関してはゼロリスクを、強い部分に関してはリスクを取って。
こんな感じでいければいいと考えています。
10月5日 名無し 様
怠惰な生活がしたくてセミリタイアしたのではないですか?
世間ズレがあっても生活に支障はないんですよね?
(無暗に他人に接する事柄・必要もない生活)
寿命まで孤独で怠惰な生活はあと50年近くあります。
『セミリタイア = 枷』とならないように色々と楽しんで下さい。
(元記事) セミリタイアの孤独で怠惰な生活は悪影響があるのか?
セミリタイアの目的は、怠惰な生活ではなく、ストレスのない生活です。
ストレス原因の99.9%が仕事と分かっていたので、セミリタイアとなった訳です。
セミリタイア後は、怠惰な生活を送ることは特に望んでいなく、規則正しくて、ある程度文化的な生活をしたいと思っていました。
まだ不十分なところも多いので、無職の無敵感を利用して、もう少しリスクを取って楽しいことをやっていければと画策しています。
世間ズレがあっても支障がないのがセミリタイアですが、行き過ぎた世間ズレはいい結果を産まないような気がします。
ネットで変なことばかり言っている人とか・・・
10月10日 RIKACO 様
仕事に全ぶりすれば、辞めていなかったかもしれませんね。今ごろは仕事で活躍していたかも。仕事ができる人は、努力しているって分かっているのに、あえて、仕事に全部ぶりしなかった理由は?
(元記事) 『東大理III合格の秘訣』の読書感想文
本文中でも書いたのですが、そう簡単に全振りってできないと思います。
1日10時間の勉強を1年続ければ、難関大学に受かると分かっていても、普通の人には出来ないものですよね。
全振りはおろか、努力も苦手なことにはなかなか出来ないと社会人になってみて思いました。
学生時代の時に、「勉強は努力すればそれなりに結果も出るんだから、やればいいやん」と思っていました。
特に社会みたいな暗記科目はそう思っていました。
でも出来ないんだな・・・と分かりました。
仕事で難しくて理解できない業務もありましたが、一方で資料を読み込んで知識をつければ対応できることもありました。
人よりも努力して、知識を入れて、事前準備をしっかりとしておけば、たぶん何とかなると思います。
仕事時間は増えても、トータルで見るとそのほうが気持ちよく生活できるでしょう。
と頭では分かっているんですが・・・
どうしても出来ないんです。
体と脳が全力で拒否して、とりあえず眼の前のことをやり過ごしたら、終わりにしたくなりました。
後々苦労すると分かっていても、とりあえず今はもうこれ以上やりたくないんです。
歴史のテストで暗記すれば、ある程度点が取れると分かっている。
範囲もしっかりと決まっている。
テスト前にしっかり勉強して、暗記してテストに臨んで、点を取れたほうがいいのも分かっている。
でもどうしても、やれない、やりたくなくて、漫然とテストを迎え、当然のように平均点を下回る点数になる。
学生時代にどうしても理解できなかった落ちこぼれの行動が、今なら手にとるように分かります。
10月14日 名無し 様
金村さんがもし週3回働くとしたら、今のように日雇い的なバイトを選びますか?
金村さんのブログを見てると日雇いバイトもいいなと思うんですが、働く回数が増えていくとどうなんだろうと思いまして。
(元記事) イベント運営バイト 11時間拘束で実働3時間
日雇いで週3埋めるのは、ちょっとキツいかなと思いますね。
日雇いは、入りたい時に入ることができ、合わなければ2度と行かなければいいという気楽さが魅力です。
その一方で、毎回仕事を探して応募して、時間・持ち物・場所を確認。
職場でのルール、出発報告や勤務報告もその都度違って、その点は面倒くさい。
また札幌だとそれほど日雇い案件も多くなく、日数を稼ごうとすると妥協が必要になってきます。
週1だと日雇いのメリットが勝つので、今はそちらを選択しています。
しかし、週3だとデメリットが大きくなってくるかと思います。
しかし、東京みたいな超大都市とか、案件が豊富にある引っ越しができるなら、週3でも大丈夫かもしれません。
僕も今冬は週3程度で働く予定があり、その時は3ヶ月ぐらいのレギュラーワークを見つける予定です。
10月14日 名無し 様
イベント運営のバイトって若い人の割合が多そうなイメージがありますがどうですか?
40代のおっさんですが同世代が多いとまでは言わなくても
比較的年代がばらけているとかで、馴染みやすいバイトってどんなものがありますか?
(元記事) イベント運営バイト 11時間拘束で実働3時間
今回のイベント運営バイトは、計30人ぐらい来てましたが、ほぼ20代前半の学生風でした。
おっしゃる通り、イベントは若い方が多い印象です。
今回、若干浮いていたかもしれません。
老若男女いる印象があるのは、事務系・コールセンターですね。
学生風~定年を迎えたおじいちゃんっぽい人まで。
あとは、食品工場等での軽作業系ですかね。
パートタイムはおばちゃんだらけですが、日雇いバイトのほうは老若男女いるイメージです。
経験する前は、バイトなんて学生かおばちゃんばっかで、30~50代の働き盛りの男性はいないと思っていましたが・・・
普通にいますね。
たまに話をする限りでは、ダブルワーク、退職して次までのつなぎ、自営業(フリーランス)、フリーター等、様々なバックグラウンドを抱えた人がやっています。
- 関連記事
-
- Q&A(2019年10月17日~10月29日)
- Q&A(2019年9月24日~10月14日)
- Q&A(2019年9月14日~9月20日)