僕たちが目指すのは価値組
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モリタクさんは正直そんな好きではありませんが、この本には共感できる主張がありましたので、紹介したいと思います。
人生のコースは3つあり、1つ目は勝ち組になろうと思って勝ち組になるコース、2つ目は最初からあきらめて負け組になるコース、3つ目は勝ち組を目指しながら負け組になるというコースです。
(中略)
私はここまで便宜上「負け組」という表現を使ってきましたが、2つ目のコースを選んだ人が「負け」とは思っていません。なぜなら仕事の手は抜かず、必要なことはきちんとこなしたうえで、出世目的の無意味なサービス残業はやめる。上司や得意先にこびるために休日をつぶしてゴルフにつきあうといったことをやめることで、余裕のある生活をしようという目的があるのなら、それは勝ち組ならぬ「価値組」だと思うからです。
何度も書いていますが、僕は仕事ができずに早くも同期から昇進で取り残されています。
また28歳にもなって、コミュ障。
人(特に女性)とまともに話すことも難しい有様です。
今日もゴールデンウィークで公園をジョギングしていたところ、カップルが大勢いました。
正直僕と同レべくらいのルックスの奴が、中の中以上の女と手を繋いでいると、殺意が湧くのと同時に、強烈な劣等感に苛まれます。
あ~、僕はほんまのダメ人間なんやなと。
しかし、このまま負け組のダメ人間で終わるつもりはありません。
僕の唯一の才能は、金を貯められること。
多くの人は、節約する我慢が出来ずに使っちゃうと言いますが、僕は楽しく節約することができます。
その長所を活かし、セミリタイアをします。
多くの人が中管理職になり、上司と部下の間の人間関係で苦しみます。
家に帰ったら、昔は可愛かった奥さんは中年太りと加齢で劣化しています。
娘からは嫌われ、教育費が膨大になります。
そんな中、僕は仕事を辞めて、筋トレと裁判傍聴と野球観戦に明け暮れてやります。
そういうちっぽけな幸せを得るのです。
いつまでも負け組と思うなよ。
絶対に価値組になってやる。
あり余る短所を逆境パワーにして、夢を掴みます。
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