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モノ言う社員になろう

金村 圭介(김 용규)

図書館で借りて、ここ1週間で下記の本を読みました。

断る力 (文春新書)


「断る」ということのメリットについて、建設的に書かれたいい本でした。
僕を含め、弱気なイエスマンにはいい本だと思います。

特に心に残ったフレーズを紹介します。

◎自分が正しければ、いつかは周りが認めてくれる
◎自分さえしっかりしていれば、最終的に周りが助けてくれる

こういった思い込みは、大ウソだと思っています。なぜなら、もう一度繰り返しますが、「相手が読心術を持つエスパーではない限り、あなたが言葉を使って言わなければ絶対分からない」からです。


自分でも常々、言わないとダメであるとは思っていますが、改めて強く認識しました。

僕にも経験があります。

最初の職場で2年半くらい仕事をした際に、異動の希望について課長と面談がありました。
僕はダメ社員なので、次の部署も、新人でも務まるような難易度の低いところがいいと思っていました。
しかし、課長からは「キム君はやればできるんだし、もっと自信を持って頑張らんといかんよ。ここでも、ちゃんとやってきたんだから、本部でも十分やってけるよ」と言われました。

その時僕は、「まあこんなこと言ってるけど、課長も僕は大したことないのは認識してるだろう。本部は嫌だけど、そこまで言うのも角が立つから、適当に言っておこう。そんなすごい部署には異動にならないだろう」と思いました。
そして、「はあ、まあ頑張ります」とだけ言いました。

その結果、本部のまあまあ大変な部署になり、仕事は務まりませんでした。
あの時、「本部なんて、とても無理です。行くとしても、もう少しじっくりと力をつけてからじゃないと自信がありません」くらいに言っておくべきだったと強く後悔しました。

会社はいくらチームを組んでいるとからと言って、基本的には個人授業主の集まりだと思っています。

もちろん、会社のため周りのために配慮する素晴らしい人もいます。
しかし、多くの人は自分が楽して給与がもらえればいいと思っているのです。
そのため人のことには関心がないし、隙を見せればドンドン仕事を押し付けてくる人もいる。
異動の件だって、部下の異動希望が消極的だと、体裁が悪いので、波風立てないように煽てます。

だからこそ、イエスマンになればドンドン負担が増えるだけ。
労働環境は自分で勝ち取るものです。
仕事で成長したい人や出世したい人は、苦労するのもいいと思いますが、僕には無理。

出世を諦めたサラリーマンほど強い者はいないとよく言います。
僕も会社での未来はないと思っていますので、周りを怒らせないように最低限の配慮はした上で、はっきりとモノ言う社員になろうと思います。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 2

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永遠的旅行者  

 キムさん、こんばんわ。

 いつも楽しく読ませてもらっています。

 私は、40台半ばの出世をあきらめた(希望していない)サラリーマンです。

 一応、経済的自由は達成していますが、働き続けています。

 キムさんのお考えには共鳴するところがとても多いです。

 私も、周りから浮かず、かつ仕事が大変にならないように日々努力しています。

 なかなか難しいものがあります。

2014/06/22 (Sun) 21:28 | EDIT | REPLY |   
キム・ヨンギュ(김 용규/金 容圭)  
コメント返信

永遠的旅行者 様
>  私も、周りから浮かず、かつ仕事が大変にならないように日々努力しています。
>  なかなか難しいものがあります。

難しいですよね~。

2014/06/22 (Sun) 22:16 | EDIT | REPLY |   

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