アパートの火災保険を乗り換えた
管理会社からの更新案内の中に入っていた火災保険をそのまま更新だけです。
しかし、下記のブログで案内されているように、保険料は割高で、もっと安い保険を自分で選んだほうがいいことを知りました。
2020年への資産運用の旅「賃貸の火災保険は見直しができる」
もっとお金の話がしたい「賃貸住宅の火災保険を超割安な県民共済にチェンジ」
そうは言っても、もう契約しちゃったし、解約返戻金もがっつり引かれるから、次の更新の際に気をつけようと思っていました。
しかし、これが違うんです。
がっつり引かれた解約返戻金でも、乗り換えたほうが得なんです。
まず、現在はジック少額短期保険会社と契約しており、主な内容は下記の通りです。
・保険料 2年間 16,000円
・家財保険 243万円
・建具修理保険 100万円
・借家人賠償保険 1,000万円
・個人賠償保険 1,000万円
正直、家財保険が243万円というのは手厚すぎです。
そんな高級な家具や家電は持ってません。
全部燃えてしまっても、数10万もあれば、現状回復は可能。
当然、この手厚い保証は、保険料の高さに跳ね返ってくるわけです。
また個人賠償が1,000万円というのは、心もとない感じがします。
僕の個人賠償で思い当たるリスクは、自転車事故です。
通勤や普段の生活でも頻繁に自転車を利用するのですが、子どもとかおばあちゃんは視野が狭く、突然飛び出してきます。
それで跳ねて、死んだり、重度障害になったら・・・
数千万円の賠償命令が出ている判例もあります。
こんなことなったら、セミリタイアどころではありません。
賠償金支払いのために、一生働き続けなければなりません。
こういう人生の経済的一発レッドに備えるためには、保険が有効です。
くだらない医療保険とかいらないんです。
次に解約返戻金ですが、6月下旬に契約し、すでに2カ月目に入っており、契約書で調べたところ、9,530円。
やっぱ、がっつり引かれますね。
そして、この解約返戻金よりも安くて、自分の生活スタイルに合った保証内容の保険はないか検討してみました。
すると、あるじゃないですか。
日新火災です。
内容は下記。
・保険料 年間 4,000円
・家財保険 100万円
・建具修理保険 300万円
・借家人賠償保険 2,000万円
・個人賠償保険 1億円

もうバカらしいですね。
自分にあった保証内容の保険が半額。
加入しちゃっても、9,530円(解約返戻金)-8,000円(2年分の保険料)=1,530円の得(正確には2カ月間のずれが生じるので、もっと得)
逆に今までカスみたいに高い保険に入っていたことになります。
管理会社と保険会社で手を組んで、相場を知らないバカな入居者から、ガッポリと保険料を徴収して、私腹を肥やしていると言われても仕方ないレベルの高さです。
だって倍なんですから。
これまでは年間15,000円、16,000円の保険料をどの管理会社にも取られてきました。
深く考えることもなく、言われるがままに加入していた自分は本当に愚かでした。
僕は、すぐに管理会社に連絡し、「解約→別の保険会社での契約」の了承を貰い、解約手続きと日新火災での契約手続きを済ませました。
アパート火災保険のポイントをまとめておきます。
・管理会社おススメの保険はバカ高いし、個々人の状況を考慮せず保証内容を決めている
・そのため、管理会社おススメの保険には、入ってはいけない
・もし加入していても、解約して乗り換えたほうが得の場合が多い
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