弱者は助けるのが自分のため

世の中は強肉弱食。
一般的に弱者とされる人が、肉を食べられる社会構造になっています。
所得再分配という名のもとに、普通に働いている我々はがっぽりと税金を取られます。
一方で、遊び呆けて(遊び呆けてきた)、お金を稼がない人間は、税金も非課税、保険料は激安。
まあ彼らなりの苦労もあるかもしれませんが、恩恵を享受しているのは間違いない。
これじゃどっちが弱者か分かりません。
どう考えても、恵まれ過ぎと思います。
日本では、それなりに機会の平等も実現している。
バカでも、普通に働き計画的にお金を使っていれば、多少のトラブルがあってもお金に困らないはず。
にもかからわず、お金に困るなんぞは完全に自己責任なわけで・・・
そんな人間に、過度な救いの手を差し伸べる必要はないっていう人が多いはずです。
しかし、突き放したらどうなるのでしょうか?
彼らが、超極貧生活を送るなり、やむなく働くなり、家族に泣きつくなり、死ぬなりすれば全く問題ありません。
我々の負担も減って、万々歳。
しかし、常に楽な道を選び、苦労なんかしたことのない彼ら。
多くは、そのまま甘んじるはずがありません。
犯罪行為に走るなど、楽して金を稼ごうとする輩が、絶対に出てきます。
スラム街とかできちゃうかもしれません。
はっきり言って、そんな治安が悪くなるくらいなら、お金を渡して解決するほうがまし。
貧乏人には、金はやるから黙って大人しくしておけってことです。
僕たちが必至に稼いだお金で、弱者がのうのうと生活しているのは本当に悔しい。
でも、放置しておけば、もっと悲惨なことになる。
結局は、自分たちの生活安定のために、やむなくお金を差し出す。
確かに、ベストではないけど、これがベターなんでしょう。
こうやって自分を納得させて、気持ちよく税金を払おうと思います。
- 関連記事
-
- 宅配ピザを頼む人ってすげ~な
- 弱者は助けるのが自分のため
- 病院にはどんどん行こう