最新版 早期セミリタイア計画を策定

ゴールデンウィーク期間中、最新版の早期セミリタイア計画を策定しました。
■策定に至った経緯
直近で計画を修正したのは、2013年の3月。
今から2年ほど前です。
その頃から、以下の点で変化がありました。
①早くセミリタイアしたいという思いが、さらに強くなった
②収入、支出ともにやや甘めの計画で、もう少し頑張れると感じた
③収支、運用の好結果により当初の計画を大幅に上回っている
④副収入の充実等で収入アップが期待できる
要は、一刻も早く辞めたいという思いが強くなり、辞められる環境も整ってきて、さらに頑張ろうと思ったので、新計画を策定するに至ったのです。
■旧計画からの修正点
これが以前に策定した早期セミリタイア計画(旧計画)です。
以下の点で修正を加えています。
①収入・支出をより実態に則した金額へ変更
以前は「余裕を持った計画を」と思い、収入支出にかなり余裕を持たせていました。
また、副収入もそれほどなかった状態でした。
最新版では、これまでの実績と今後の副収入予想により、より実態に則した収入・支出へ変更しました。
②運用益を2%に下げる
旧計画では運用益を3%にしています。
アベノミクスの影響もあり、現時点ではこれを大幅に上回っています。
そこで今後は厳しい展開もやってくると予想して、運用益は2%としました。
③年金をやや厳しめへ減額
旧計画では、年金を70歳から月8万円貰えると仮定していました。
しかし、さらなる早いセミリタイアで厚生年金が少なくなること、超高齢化の進展により、もう少し厳しめに見積もろうと思いました。
最新版では、70歳から月5.5万円に減額しています。
■最新版 早期セミリタイア計画
以下が最新版の早期セミリタイア計画です。
最新版 早期セミリタイア計画
37歳でのセミリタイアを目指していきます!
まず、この計画は、(1)現役期間(~37歳)、(2)セミリタイア期間(38歳~55歳)、(3)リタイア期間(56歳~)と3つに分かれています。
そして、長生きしても資産が枯渇しない、100歳まで安心プラン。
以下、各期間の概要です。
(1)現役期間
(収入)
・資産は、30歳年初時点で、2,542万円
・給与は、30歳492万円から年1%上昇、退職金600万円で、合計4,676万円
・期間中のリスク資産運用益(年利2%・29歳までの概運用益除く)は、379万円
・期間中の無リスク資産運用益(年利0.3%)は、税引き後23万円
(支出)
・生活費は、30歳110万円から年0.5%ずつ上昇し、合計908万円
・リスク資産運用益に対する税金は、239万円
収入から支出を引くと、37歳年末時点での資産は6,473万円になります。
(2)セミリタイア期間
(収入)
・資産は38歳年初時点で、6,473万円
・資産運用益(年利0.5%)は、税引き後544万円
・アルバイト等で、月6万円得られるとして、合計1,296万円
(支出)
・生活費は、38歳140万円から年0.5%ずつ上昇、初年度の税金を合わせて、合計2,726万円
収入から支出を引いて、55歳年末時点での資産は、5,587万円となります。
(3)リタイア期間(100歳まで生きると仮定)
(収入)
・資産は、56歳年初時点で、5,587万円
・資産運用益(年利0.4%)は、税引き後570万円
・年金は、70歳から月5.5万円支給されるとして、合計1,947万円
(支出)
・生活費は、セミリタイア期間から引き続き年0.5%ずつ上昇し、合計8,055万円
収入から支出を引いて、100歳年末時点での資産は、49万円です。
37歳で辞めちゃって、その後ふらふらし、100歳まで生きても、資産が枯渇しない計画ができました。
もちろん、収入、支出、運用が予定通りいくかどうか分かりません。
でも、そんな時はすぐに軌道修正をして、最善を尽くすのみ。
詳細な計画を立てて、これで僕の道しるべができました。
あとは、目標に向かって1日1日を一生懸命生きていくだけです。
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