それって本当にほしいの?
先月、僕の会社でもボーナスが支給されました。
当然、毎月の給与もありつつ、給与の約2か月分のお金が。
ニュースの特集なんかでもよくやっていますが、ボーナスの季節になるとその使い道が話題になります。
周りでも、そんな話題がちらほら。
パソコンを買おうかな?
バッグを買おうかな?
旅行に行こうかな?
みなさん、消費意欲が旺盛で素晴らしい。
でもそれって本当に欲しいの?
お金があるから、欲しいものを探しているだけじゃないの?
資本主義社会で生きている僕たちには、
頑張って、頑張って自分の能力を最大限活用し、多くの収入を長期間得て、その収入を前提に消費活動を考える
とプログラミングされているように思えます。
収入を前提に支出を考えるのってどうなんでしょう?
これだけの収入があるのだから、この程度の生活をしないといけない雰囲気があるような気がします。
同じ会社の独身のほとんどの人は、はかったように5万円台中盤のマンションに住んでいます。
別にそんなプライドの高く浪費家の人もいないので、僕みたいに3万円台のアパートでも全然普通に住めるはず。
でもそれをしないのは、自分の収入なら住むのはこれぐらいの家賃と決めているのだと思います。
本当に、そんなところに住む必要ある?って言いたくなる。
収入を前提に支出を考えると、どうしても無駄が多くなる。
だったら、支出を前提に収入を考えてみたらどうでしょう?
自分が普通に楽しみを持ちつつ、生きていくためにはいくらぐらい必要なんでしょうか?
別に3万円台のアパートだって十分だし、そんな頻繁に飲み会とか行かなくてもいい、まして服やカバンなんてそんないらない。
思いの外、必要な支出額は少ないことに気が付くはず。
そうしたら、嫌な仕事をそんなに頑張る必要もありません。
定年まで働かなくても、途中で辞める選択肢も出てきます。
もう同じ年収の人の消費活動を参考にする必要なんかない。
自分の本当にしたいこと、必要なお金をじっくりと見つめることが大事なんです。
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