精神的貧困にならないためには?

先日ネットサーフィンをしていると、以下の「低所得よりも怖いのは“精神的な貧困”」という記事を見つけました。
http://nikkan-spa.jp/908764
筆者曰く、
とのこと。「未婚化が進む日本では、高齢男性の“おひとりさま”世帯はより増えていきます。経済的な貧困の解決は政治の問題ですが、“精神的な貧困”に陥らない方策を提示することが社会学的な課題です」
そして、そのための3か条として、
を挙げています。1 孤立しても孤独を感じない内部志向型の人間を目指す
2 現役世代のうちに仕事とは別の趣味、仲間を見つける
3 生活知を磨くことが尊敬される老人への第一歩
僕も筆者の言う通り、「精神的な貧困に陥らない」ことが大事だと思います。
日々、生活に楽しみを持って、生きていくのが目標。
そのために、大事なことは何か?
僕的には、
精神的な貧困に陥らないようにするために、経済的な貧困に陥らないように気をつける。
よく、お金持ちは意地汚く、貧乏人は心が綺麗みたいなことが言われます。
しかし、あれは全く逆で、貧乏人こそが意地汚い傾向が強い。
精神的に豊かで、人生を楽しむことができるのは、経済的に余裕のある人。
その余裕こそが、色々なことに興味を持ったり、周りの人に優しくできるのです。
考えてもみてください。
低収入で借金がある生活。
少ない給与で、借金を返し、何とか食べていく。
こんな余裕のない状態で、新しいことに興味を持ったり、何かに挑戦したり、人を気遣ったりできるでしょうか?
よほど性格のいい人以外は、どんどん心も荒んでいくはず。
その場しのぎでウソをついたり、最悪の場合犯罪に手を染めてしまう人もいます。
お金は本当に強力なもので、僕たちの性格すらも変えてしまうのです。
精神的な貧困に陥らないためには、最低限の余裕を持った生活をすることが大事。
そのために、低収入でも少しずつ貯金していくことを意識しないといけません。
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