低収入は贅沢だ!

みなさんは、「もうちょっと給与が高かったらな~」と思ったことはありませんか?
たぶん、ほとんどの方が思ったことあるでしょう。
しかし、低収入というのは、ある意味では贅沢を謳歌している状態です。
いつのも例になりますが、僕は前の職場で仕事についていけずに、1年で異動。
そこには同期もいたのですが、繁忙期には毎日のように深夜まで仕事をしていました。
重要部署なので上層部から問い合わせもあるし、忙しくて有休もろくに取れません。
一方で、異動した僕は、残業は月一けた。
まったりと仕事をしているし、有休も月2日程度取得。
定例業務がほとんどなので、大きなトラブルでも起こさない限り、部長とかと直接接することもありません。
当然、出世のスピードが違うので、僕のが低収入。
残業代を加味しなければ、現在の年収差は30万円くらい。
どんどん差が広がっていくでしょうが・・・
上記の通り、僕のが年収は少ないですが、その分生活面では贅沢させてもらっています。
余暇は多いし、プレッシャーや心労も少ないはず。
世の中、完全に公平ではないですが、高収入の人は総じて大変です。
高収入と言えば、医者や弁護士を思い浮かべますが、まず資格を取ることが、かなり難しい。
金、時間、努力が必要になっていきます。
さらに、なってからも非常に大きな責任が伴い、常に勉強しないといけません。
当然、激務です。
また大企業のサラリーマンも、多くの人は真面目に勉強していい大学に入った人たち。
その辺の中小企業のサラリーマンとは比べ物にならない程、責任を伴う仕事をしているはず。
その分だけ、年収も高いのです。
また、稼げば稼ぐほど、税金や社会保険料を、がっぽりと持っていかれます。
年金は払っただけ多くもらえますが、税金や健康保険料なんて多く払ってもサービスは同じ。
完全に払い損。
高収入の人たちは、低収入の人に比べ、付加価値の高い仕事をしてそれだけ社会貢献している。
さらに、多くのお金も払わないといけない。
可哀そうですよね・・・・
低収入が嫌だと嘆いている人は、そんな苦労をしたいのでしょうか?
そもそも耐えられるのでしょうか?
それぞれに大変なことはあるかもしれませんが、ま~仕事は楽。
税金も大して払わなくていい。
考えようによっては、おいしい立場で、贅沢を謳歌しているのです。
だから、「もっと収入があれば・・・」などと不平不満をいうのは辞めましょう。
高収入の人たちに感謝して、今の収入で幸福を最大化する方法を考えていきましょう!
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