元本割れってそんな嫌か?

投資についてよく知らない人は、投資=危険な行為として捉える人が多い。
僕も「投資って怖くない?」と聞かれます。
世界人口はどんどん増えていき、資本主義が続く限り、否が応でも経済発展していく
↓
そこに資金を投じれば、長期的な期待リターンはプラスである
僕はこんなロジックで捉えており、そう説明します。
それに対する切り返しが、
でも、損することもあるんでしょ?
だったら嫌。
もちろん、損をすることもあります。
どうやら多くの方は、期待リターン云々よりも、損をする可能性がちょっとでもあるなら嫌というようです。
極めて、リスク回避型。
自分で一生懸命稼いだお金は、そのまま使いたい。
訳の分からないうちに、お金が減るなんてありえないといった思いでしょう。
対して僕はというと、期待リターンがプラスの合理的な理由があるなら、それに賭けてみたい。
もちろん、リスクが取れる範囲内で。
むしろ、それほどまでに元本割れを忌み嫌う理由が理解できません。
その時点で、自分が持ちうる最大限の情報で、最善の行為をしたからいいじゃないですか!
投資期間中に何度も元本割れを経験したことがありますが、驚くほどに普通の心境でした。
こう考えると僕って、意外とお金に執着心がないのかもしれません。
株をやっていると言うとお金に執着しているイメージですが、絶対に株をやらない人のほうがある意味では、お金への思い入れが強いとの見方もできます。
- 関連記事
-
- 2015年11月の積立投資
- 元本割れってそんな嫌か?
- 投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2015に投票しました