(怒)婚姻中に形成した財産は半分?

離婚した際の財産分与では、「婚姻中に形成した財産は、離婚時には半分に分ける」と言われます。
例えば、妻が専業主婦でも、妻がしっかりと家庭を守ったから、夫が稼ぐことができた。
だから、2人共同で稼いだお金と考え、半分みたいな理論になるようです。
ありえなくね~か?
確かに、可愛い奥さんがいて、めっちゃ家を綺麗にしてくれて、美味い料理を作ってくれたら、夫は仕事に集中できるかもしれません。
じゃあ、それでそんなに収入が上がるのか?
大して上がらないでしょう。
大昔の家事が大変だった時代とは違います。
自炊しなくても安くて美味い物が食べられます。
掃除なんてあっという間にできるし、ルンバもある。
洗濯なんてボタン1つ。
家事という簡単な労働が、夫の稼ぐ給与の半分に値するなんてあり得ません。
せいぜい年間100万円くらいの価値でしょう。
2人で話し合って、専業主婦になった妻でも結果的に楽をしたのは間違ない。
半分も要求するなんて、強欲以外の何物でもありません。
世の中、薄々(思いっきり)こう思っている人が多いに違いありません。
でも、女性に嫌われるのが怖くて、言えないのです。
ちょっとでも、そんなこと言うとフルボッコにされます。
一般的に弱者と呼ばれる人の権利を考えすぎるあまり、どっちが弱者が分からなくなっています。
女性は権利が侵害されがちだから、守るあまりに過度に優遇されている。
子どもは未熟な部分があるからと言い、少年法で守られ過ぎて、凶悪犯罪でも大した罪にも問われない。
低所得者は大変だからと、税や社会保障で優遇されるあまり、相当楽している。
嫌われても、批判されても、上記の社会の歪みを声高に指摘して、正すような政治家の登場に期待したいものです。
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