残業時間を減らすために

先日、会社のネット掲示板を見ていました。
そこには、人事が作った残業時間を減らすための書類が掲載されていました。
「仕事を効率よくして」とか「長時間労働は効率の悪い働き方という意識を徹底して」との文字。
とても綺麗なレイアウトで作られています。
おそらくですが、人事に配属されるぐらいなのでとてもエリート。
そんな彼らが、作った書類なので、完璧。
僕がブログで公開した予算案などとは、比べ物になりません。
しかし、こんな丁寧な書類を作らないといけない風土こそが、残業が減らない原因なのでは?と思います。
残業を減らすというと、資料に書いてあったように、多くの人は業務を効率化して・・・と考えます。
パソコンを上手に使ったり、組織の体制を考えたり。
仕事熱心な人たちは、そのための業務改善チームとかを作って会議をやりたがります。
それが仕事しているアピールなのかもしれませんが・・・
もちろん、改善チームが分かりやすいマニュアルとかを作って、作業効率があることもあります。
しかし、とにかくやる仕事の絶対量を減らすことが圧倒的に重要。
100の仕事を、80分でできることを考えるのではない。
仕事を80にできれば、自然と80分になるのです。
そのためには、何でも引き受けない、そして必要以上に凝ったりしない。
紹介したような、綺麗なレイアウトで凝った書類なんか絶対に作ってはいけません。
仕事が好きで好きでたまらない人はどんどん凝ってもいいですが、僕たちは仕事量を減らすことを目指しましょう!
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