金融OLとの3回目の食事の店選びと戦略

金融OLが3回目の食事にOKしてくれた。
日時は2月23日(火)の20時から。
そうと決まれば、早速店選びと戦略を考えないといけない。
僕は、例によって例のごとく、YAHOOで「水炊き 福岡」と検索した。
さすがに水炊きの本場、福岡だけにズラッと店が出てくる。中には、聞いたり見たりしたことのある有名店もある。
30分程調べて、僕は重大な事実に気がついた。
水炊きって高級な食べ物なのだ。水炊きのコースを頼むと、1人3,000円以上の店がさら。金融OLは結構お酒好きで、展開上僕も飲むことになるので、1万円程度になる。
まあこの程度のお金は全然大丈夫だけど、節約家の悲しい性で、ここ1カ月で2回も食事に行っており僕が大半を出しているので、何となく躊躇する気持ちになる。
と同時に、1つの疑惑が持ち上がった。
金融OLは、同僚たちと結構な頻度で食事に行ってるようであり、当然水炊きの相場も知っているはず。
そして、僕と一緒に行けば出してもらえることも想定済み。
その上で、敢えて高級な食べ物を要求したのではないか?
つまり、メッシー君として見られているのではないか?
僕は1回目、2回目の食事と全く金融OLに性的な関心を示している態度を見せなかった。
金融OLは、この男は奥手で手を出してこないと悟り、引っ張れるだけ引っ張っておき、タダで食事をしようと思っているのではないか?
もしくは、そこまで露骨ではなくても、無意識的にそういう計算のもと、誘いにOKしたのかもしれない。
そして、僕が少しでも性的な態度を示した途端に、バッサリと切られてしまうのだろう・・・
複雑な思いを抱えたまま、店選びを続ける。
店は、そこそこ高級な専門店か、居酒屋で水炊きもありありますよ的なところが大半で、僕の思考を難しくさせる。
そんな中、1つの店に注目した。
天神にある水炊き専門店、水炊きと飲み放題のコースで4,300円。専門店の中では良心的な値段。
店内も落ち着いた雰囲気で掘りごたつにもなっており、いい感じだ。
これ以上悩んでも仕方がないと思い、この店に全てを掛けることにした。
月曜日に予約は完了したが、少し時間を置いて2月18日(木)にLINEを送った。
19:56 キム) 火曜日やけど、天神の水炊き屋予約したよ。
待ち合わせは、前回と同じ○○で20時に。
20:12 金融OL) まだ終わらない(泣)
了解です!ありがとう!!
20:18 キム) お仕事お疲れ様。
火曜日に向けて、お互いほどほどに頑張ろう!
意外にも早く返信が返ってきた。
店選びと待ち合わせ準備が完了。
次は戦略。
僕は今回確固たる思いがある。
それは、絶対に今回こそはアプローチすること。
1回目、2回目は、楽しく話しできているいい関係を壊したくなく、何もできなかった。
手をつないだり、キスすることはおろか、好意を伝えることすらできずに、楽しい会話に徹してしまった。
もしかしたら、友だちにフォルダに入れられたかもしれないし、ただのメッシー君かもしれない。
ただ、有料サービスのYAHOOパートナーに登録しているので、金融OLも恋人を探していることは間違いない。
そこで出会った男性と3回目も食事行くということは、ある程度可能性があるんじゃなかろうか。
いずれにしても、次でアプローチする。
僕の目的は女友だちを作ったり、楽しく食事できる相手を見つけることではない。
ただ1つ、ゴールを決めることなのだ。
もし、金融OLにその気がないのなら、これ以上食事に行っても、時間とお金が無駄だ。
3回目で結果を求めに行くしかない。
恋愛工学では、店を出た後に手をつないだり、キスをしたりして、家に誘ってそのままゴールという流れだった。
もちろん、僕もそれを狙って、これまで5番さん、金融OLと計4回の食事に行った。
しかし、どうしてもできない。さすがにいきなり家に誘うのはハードルが高すぎる。
そんなヘタレな僕向けの妙案を、恋愛工学著者の藤沢数希さんのメルマガの中で見つけた。
ミルキーさんが、恋愛経験が少ない相手向けへの新しい告白ルーティーンとして投稿しているもので、以下の通り。
≪新しい告白ルーティンの流れ≫
<何らかのルーティンを使ってキス>
→自分の気持ちを伝え告白
→交際を申し込む(ここは、彼女達を悪い男から守るために空手形を切るのもやむなしです。)
→その場or後日(といっても早めに)、OKを貰って○ックス
≪いくつかの重要な補足≫
・告白より前に、手を繋いでキスをするまでは絶対にやった方が良いです。何も距離を縮める努力をせず、単に告白するのは、普通に交際を断られる可能性を高めるだけです。
藤沢先生も一定の評価をしており、キスまでは難しいにしても、手を繋いでからの告白なら僕にもできるかもしれない。
というか、今回はやるしかない。
僕の計画は以下の通り。
今回は、形上ではあるが告白をすることになる。
当然、金融OLにイエスと言わせないといけないので、特にイエスセットに重点を置く。
店を出て僕たちは、共通の駅に向かうことになるが、駅前に公園がある。
その公園までに「今日は水炊き美味しかったな?」などのイエスセットを多用して、告白にOKさせる準備をする。
そして、公園まで半分くらいの所で、さりげなく手を繋ぐ。
公園に入ったところで、立ち止まってキス。
その流れで「もっと一緒にいて、○○さんのことを知りたいと思っている」と告白。
手を繋げなかったり、キスができない場合もあるだろう、でも告白して好きなんだという思いだけは今回絶対に伝える。
僕は、今までの人生で告白を経験したことがない。
というよりも、告白する隙チャンスを与えてもらうほど、女性と親しくなったことがない。
しかし、3回目の食事までOKしてもらい、ようやくそのスタートラインに立つことができた。
正直、ブサイクコミュ障の男が、ちゃんとした仕事もしていて、それなりに可愛く、性格も明るい金融OLを彼女にできる確率は5%もないだろう。
しかし、僕は一歩踏み出さなければいけない。
思えば、僕は一歩踏み出すことで、これまで数々の成功体験をしてきた。
ブログをここまで多くの人に読んでもらえたのもそうだ。
金融OLにフラれても僕に失うものは何もない。それどころか、勇気を持って一歩踏み出すことは、今後の人生に大きなプラスになるだろう。そして、万が一付き合ってもらえることになれば、その幸せたるや想像もできない。
2月23日・・・
この日は僕にとって、大きな転換日になるかもしれない。
いや、どんな展開になってでも、金融OLにアプローチして転換日にしないといけない。
上手くいっても、ダメでも僕にはブログがある。
またみんなで喜びや悲しみを共有できる。
さあ、やってやるぞ。
僕は強い決意を持った。
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