人事異動での留意点

僕は、今の職場で4年目。
来月には、極めて高い確率で人事異動になりそう。
仕事内容もたぶん変わるので、また1から仕事を覚えていかないといけません。
未経験の業務で、4・5月辺りは相当なストレスを伴いそうです。
しかし、ここが正念場。
副収入も少しずつ育ってきているとはいえ、収入の大部分を本業の収入に頼っているのが現実。
早期セミリタイアの実現に向けて、最も大事なことは、給与収入を確実に得ること。
そのためにも、来月の異動による困難を、何とか乗り切らないといけません。
思えば、新卒で入社した時も、1度目の異動の時も、自分のあまりのダメっぷりを痛感しました。
「もうダメだ、ここではやっていけない」と思い、退職を真剣に考えました。
今回の異動も、相当な困難が予想されます。
まず、絶対に忘れてはいけないこと。
僕の仕事の目標は相当に低いところに設定しており、立派に仕事ができる程は目指さなくてもいいという点。
具体的には、ダメダメでもいいので、とにかく仕事に行って、定時まで席に座っていられればそれでOK。
それだけでいいのです。
ただ、現実問題それなりに仕事をしないといけません。
ある程度仕事をこなせたほうが、精神的にも楽です。
だから、当然業務習得に向けて、頑張らないといけません。
業務習得にあたり、せめて周囲と同じくらいは・・・と思うでしょう。
ただ、この周囲と同じくらいっていう点が曲者。
今の職場では、同じ内容の仕事を各々がやっています。
1~2年で担当が変わり、他の人がやっている仕事を引き継ぐことに。
引き継いでみて、気がつくのですが、結構みんなできてないのです。
しかも、大してできてもないのに、優秀です的なオーラを振りまいています。
さらに、口が達者で、話しだけ聞いていると「この人スゲー」と思わされる。
少なくても、僕にはそう見えました。
入試の時に、周りがみんな優秀に見えるのと同じ。
そして、試験が難しくて自分が全然できないと落ち込んでいる時に、周りがさも結構できましたみたいな顔しているのと同じ。
どうも世間一般の人は、かなり自信過剰で、ポーカーフェイスで、話を盛る傾向にあるようです。
彼らの振る舞いや話を、真に受け止めてはいけません。
本来感じなくてもいい劣等感を感じてしまいます。
実際のところは、僕とさほど仕事能力は変わらない。
かなり割り引いて考える必要がありそうです。
以上より、異動での留意点は以下の2点。
①そもそも低い目標なので、ダメ人間でも全然いい
②周囲はできる人風を装っているが、実は僕とあまり変わらない
くじけそうになった時は、思い出して何とか4・5月を乗り切りたいと思います。
6月になれば、多少は慣れてくるはず。
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