仕事が辛いとき、逃げる?or闘う?

4月に新社会人になられた方(そんな希望溢れる人はこのブログ読んでないか?)、職場で異動になった方も多いでしょう。
僕も、異動で新しい職場で仕事に苦戦しています。
新しい仕事に取り組む場合、慣れないことばかりで大変でしょう。
中には、本当に毎日が辛く、投げ出したい気持ちになっている方もいると思います。
僕は大卒で就職した会社で9年を迎えます。
困難と闘って何とか乗り越えたこともあるし、逃げ出したこともあります。
その結果、会社では完全にアウトサイダーでルートから外れた。
ただ、何とか仕事は続けているし、それほど残業とかもなく、年収500万円も突破しました。
辛い時に、逃げるほうがいいのか?闘うほうがいいのか?
逃げても問題の本質は解決しないことは多々あります。
嫌なことにフタをしても、その問題からは逃げられない。
完全に転職しても、結局収入は下がり、ストレスは増したなどということも・・・
新卒で入ったようないい待遇では、迎えてくれない場合が多い。
では、がむしゃらに頑張ればいいのか?
これで再起不能まで追い込まれる場合もあるでしょう。
僕の会社にも心身の不調で、長期休業に追い込まれている人もいるみたいです。
結局は、時と場合によって、使い分けていく。
当たり前ですが、これがベストアンサーだと思っています。
ここで、ダメリーマンが考える、仕事が辛い時の逃げる?or闘う?の判断基準を公開したいと思います。
ずばり以下の2つの基準。
①周りの言っていることが理解でき、完成のイメージが掴めるか?
②仕事がちゃんとできて、羨ましいと思える人がいるか?
①について
初めて経験する仕事では、人に教えてもらう場合が多い。
特に上司や先輩等からは、色々と指導を受けるでしょう。
その際に、完成までのイメージができるでしょうか?それともできないでしょうか?
これは極めて重要な事項。
どれだけ遠くても、出口までの光が見えていればある程度は頑張ることができます。
その光に向けて走っていけばいいだけ。
ただ、どれだけ近くに出口がありそうでも、その糸口が見つからなければ、簡単に気持ちが折れてしまいます。
②について
職場をよく見回せば、自分が困難と思う仕事でも、しっかりとこなせている人はいるはずです。
その人をよく見てみましょう。
羨ましく思うでしょうか?
例えば、何とか仕事をこなしてもいても、すごいストレスを抱えていたり、激務だったりするのか?
逆に、要領よくやって、自分の時間もたっぷりと取れているのか?
物凄い豊かな暮らしをしているのか?
①②に両方当てはまる場合は、安易に逃げずに頑張って食らいつくのがいいでしょう。
成功のイメージを掴めるし、頑張るだけの価値はあると言えます。
一方で、両方当てはまらない場合は?
成功までのイメージを掴めないし、仮にできるようになってもリターンは少ない。
諦めて逃げてもいいでしょう。自分に合う仕事はあるはずです。
仕事ごときで、人生を台無しにする必要はありません。
あとは、①②のどちらか一方に当てはまる場合。
頑張って闘ってみてもいいと思います。
前述したように、逃げても状況が悪くなる場合も結構多い。
①に該当し、先の光さえ見えていれば、慣れで改善できるようになるかもしれません。
②に該当すれば、コツさえ掴み上手く回り出せば、いい職業人生を送ることができます。
①②のチェックポイントで、辛い仕事への向き合い方を考えてみたらどうでしょう?
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