キムファンド運用成績(2016年5回目)

月の第一日曜日なので、個別株投資の成績公開です。

リターンは13.4%、一方のベンチマークのリターンは31.8%。
ベンチマークとの差は-18.4%です。
前回は-14.3%だったので、4.1%差が広がりました。
主な原因は、キヤノンの決算発表。
キヤノンは26日、2016年12月期の業績予想を下方修正し、純利益が前期比9%減の2000億円になりそうだと発表した。従来は4%増の2300億円を見込んでいた。新興国でのレーザープリンター販売が苦戦し、外国為替市場の円高も収益を圧迫する。
(4月27日 日経新聞朝刊より)
毎度のことですが、今回も業績の下方修正。
レーザープリンタと円高が原因だそうです。
特にカメラはスマホで代用できるので、大幅な市場開拓は難しいのが現状。
また、為替相場も実効為替レートからすると、もっと円高に振れてもおかしくありません。
その観点で、今後もキヤノンの業績は苦戦する可能性があります。
僕が期待するのは、買収した監視カメラやメディカル分野。
事務機器やカメラだけではなく、高い技術力を武器に新たな事業領域へのシフトが望まれます。
今後も、保有の3社の動向を中心に、趣味も兼ねて株式市場に目を配っていきたいと思います。
- 関連記事
-
- キムファンド運用成績(2016年6回目)
- キムファンド運用成績(2016年5回目)
- キムファンド運用成績(2016年4回目)