節約実行には余裕が必要
ブログを始めて4年数カ月。
早期セミリタイア達成に向けて、たくさんの節約を実行してきました。
僕がスマホを持つまで
携帯代が月2円になる
関西調査旅行記(お金編)
ふるさと納税に申し込んだ
餅まきイベントに行ってきた
通信費を削ったり、お金を貰って旅行に行ったり、ふるさと納税をしたり、餅まきイベントで食費を浮かせたり・・・
ここには挙げてない節約法もたくさん紹介してきました。
その結果、4年間で2,000万円ぐらいの蓄財にも成功。
なぜ、これほど徹底して節約ができたのか?
もちろん、自分に自信がなくなるべくお金を貯めたい、仕事が嫌でセミリタイアしたい、元々の資質による部分もあるでしょう。
ただ、大きな理由の1つに、節約を実行に移せるだけの時間、体力、精神の余裕があった点が挙げられます。
前職場は、残業も多くなく、それほど大きなストレスがかかることもありませんでした。
そのため、仕事時間外に、節約のことを考えるエネルギーが十分残っていました。
上記に挙げた節約は、すごい高度なことをやっているわけではありません。
制度を少し調べれば、ほとんどの人が難なくできるレベル。
少なくても、日々の仕事よりは完全に難易度が低い。
たぶん、格安SIMやふるさと納税など、最近かなり話題になっているので多くの人が聞いたことがあるはず。
にもかかわらず、利用しないのはなぜか?
それは、面倒くさいから。
言い換えると、日々の生活の中で、調べて、考えて、実行するだけのエネルギーが残っていない人が多いのだと思います。
まあ、本業でがっつり稼ぐ方が効果的と考えてる人もいるでしょうが・・・
考えてもみてください。
例えば、仕事でゆとりがなかったらどうでしょうか?
格安SIMを使えば、スマホ代が5,000円以上節約になると分かっていても実行する気になるでしょうか?
たぶん「6,000~7,000円ぐらいいいか」という発想になると思います。
同じように、自炊もできず、ふるさと納税もできないかもしれません。
工夫するエネルギーがなく、お金を使って手っ取り早く解決する発想になりそうです。
その結果、せっかく稼いだ残業代も消えていきそう。
節約を実行していくには、ある程度の余裕が必要になってきます。
そのぐらいの余裕ぐらいは、何とか備えておきたいものです。
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