世の中批判に溢れているけど・・・

最近、過度に相手を批判する社会になっていると感じます。
不倫や問題発言などがあると、対象者を徹底的に攻撃する場面が多く見られる。
拙い文書ではありますが、中小零細ブロガーの僕でも結構な数の批判コメントが・・・
問題を起こした有名人の方々は、継続して活動ができないほどまでになりました。
僕もなるべく気にしないようにはしていますが、正直あまり気分のいいものではありません。
コメント欄を廃止したブロガーの方もいます。
今日は、この批判に対して考察を書きたいと思います。
自己保身だとまた批判が来るかもしれませんが、そう思う人はそう思ってもらって結構。
まず1番意識してほしいこと。
批判することは簡単であるという点。
どんな発言や文書でも、完璧などということはまずありません。
多少の矛盾があったり、落ち度があることが普通。
この部分の揚げ足をとって批判することは、ほとんどの人にできてしまいます。
1つでも落ち度があれば、批判は的を射たものになるでしょう。
そして、それなりに筋の通った批判をした場合、批判したほうが上に見えてしまう点も強調しておきます。
ただ1点の間違いを指摘しただけで、その人が素晴らしい産物を作り上げたわけではありません。
同じ土俵で勝負したわけではないので、どちらが優れているなど分かりません。
しかし、何となく批判した人のほうが賢くて、上をいっているようなイメージになってしまうのです。
上記の最たる例が、民主党が政権を取った時。
当時、自民党は色々と問題があって、首相がころころ変わっていました。
リーマンショック等で、経済も低迷していました。
当然、自民党にも問題はあったので、民主党が批判する材料はたくさんあります。
そんな的確な批判をする民主党なら、自民党以上に期待できると考える国民が多く、選挙で政権を取ることに成功。
その後、どうなったかは皆さんご存知でしょう。
結局、上手くいかず・・・というか自民党よりもひどいぐらいで国民から失望されました。
数年間で、政権を失うという散々たる結果。
悪いところを見つけて批判するのは簡単で、批判すると上っぽく見えます。
でも、実際にやるとなると全然別物で、そうそう上手くいかない。
別に批判することは自由です。
適度な批判があることで、よりよい方向にいくこともあるでしょう。
ただし、具体的な行動をしていない、改善策や実行力のない人がする批判など取るに足らないものであると指摘しておきます。
彼らは結局は何もできない場合がほとんどなので、それを評価し、重く受け止める世の中ではいけないのです。
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