外こもりについて、ちょっとだけ考えてみた

僕みたいにセミリタイアを目指す人、または実行した人の多くが、外こもりについて言及しています。
相互リンクさせてもらっている「KKの日記」のKKさんは、「将来の夢は33歳までに会社を辞めて、タイへ移住して、ビーチリゾートでマッタリ暮らすこと。」と書いています。
また、こちらも相互リンクさせてもらっている「cubの日記 デュアルライフのはじめかた」のcubさんは、実際に台湾で暮らしています。
僕は、JAPANLOVEで、語学も苦手、様々なことへの適用能力も低いので、外こもりの検討を避けてきたところがありました。
しかし、最近セミリタイアへの思いがかなり高まってきており、食わず嫌いではいけないと思い、ここ1週間で少し勉強してみました。
まず図書館で以下の本を借りてきました。
気になるのは費用。
僕にとって、海外で暮らしたいというよりも、早くセミリタイアできるのであれば、海外もありかも?って気持ち。
本では以下の通り書かれています。
大雑把な外こもり予算を計算すると、飛行機代などの渡航費用は別にして、1ヶ月4万円ほどあれば、バンコクに腰を据え、最低限の地味で平穏な暮らしができる・・・といったところだろうか。
アジア貧乏旅行に慣れていない人だと5~6万円、2日おにゃに1日は和食を食べないと耐えられない人なら7~8万円、チョメチョメやホニャララが我慢できない人になると9~10万円・・・
ちなみに、宿泊費はゲストハウスのドミトリーなら1ヶ月1万円、個室の安宿やアパートなら3万円程度。
また、食費は屋台ものでへっちゃらという人なら、1日300円以下らしいです。
一定数の日本人がおり、言葉が通じなくても大丈夫みたいです。
この辺りは心強い。
この本の出版は2010年と少し古いので、他の情報も見てみました。
以下のサイトを発見。
ムショクでチョキン0だけどタイのホテル移住
生活費については以下の通り書かれています。
「自分は夜遊びはしない!」「人生に疲れたからただ単にタイでのんびりしたいだけ!」
そういう人なら月10万円でも生活できる。
誘惑の多いタイでは難しいかもしれないが、頻繁に夜遊びをしなればそこまで難しくはない。
「夜遊びなんて興味ない!」「サバイバルには自信もあるし、食事もローカルで我慢し節約生活で過ごす!」
家賃や食費を更に抑えることは出来るなら、月5万円の生活も可能ではある。家賃に関して言えば、バンコクでも月1万円以下の物件に住んでいる人は山ほどいる。ただ、食事でタイ料理を食べ続けるのは結構辛い。たまには洋食、和食も食べたくなる。
この辺も我慢できる自信があるなら、月5万円の生活も可能だ。
以上を考慮して、節約家である僕の特性も合わせると、まあ6万円ぐらいあればいけるかな?と思います。
ちなみに、cubさんは台湾で6万円台中盤で暮らしているそうです。
http://www.cubmaga.com/saving-money-7/
台湾だと少し高くなりますね。
慣れない僕でも、cubさん+1万円ぐらいみておけばいいですかね。
ここまでをまとめると、タイ6万円、台湾7.5万円ぐらいの想定。
でもこれなら日本でも可能なのでは?
先月の僕の支出額は6.8万円。
ちなみにこれには、セミリタイアしたらまず行かないであろう飲み会代が約1万円含まれています。
また、家賃は3.5万円ですが、2万円台にすることも可能。
国民健康保険料などの支払いも発生しますが、6.5万円程度あれば1ヶ月生活できます。
また、日本だと日雇いなどして月に数万円は稼ごうと思いますが、海外では難しい。
収入はブログぐらいしか思い浮かびません。
さらに、滞在期間等や各種手続きの煩雑さも付きまといます。
タイにノービザで滞在できるのは30日まで。
以前は30日ギリギリで隣国へ出国してすぐに入国する方法でいけたみたい。
しかし、近年厳格化されて、長期滞在の場合はビザを取るのが一般的だそうです。
http://www.bangkoknavi.com/special/5042402
外こもりをしても大幅に生活費が節約できるわけでもなく、収入を得る手段も限られる。
よって、セミリタイア時期を早めることも困難です。
色々と面倒な手続きもある。
生活費節約のため、毎日日本食を食べることは難しそう。
日本のテレビだってリアルタイムで見られない。
裁判傍聴だって行けない。
JAPANLOVEの僕としては、そうそうメリットがないんじゃ?というのがちょっと検討してみた結果。
ただ、正直ちょっと自分で壁を作ってる感はあります。
実際に行ってもないのに・・・
ってことで、この3年くらいで、台湾とタイぐらいには行ってみたいと思います。
観光ブックで思いを馳せています。
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