金融OLにザオラルメールを送ってみた③

ウキウキするようなディナーの後、金融OLはまたもや僕を待たせることになる。
夜の7時、9時返信がない。
夜遅く、寝ようと思ったときにやっと返信が来た。
23:36 金融OL) 都合のいい男って 笑
そして残念ながら来週、再来週は予定がありました。
出た・・・・
「都合いい日教えてね、楽しみにしてます」と言いながらもこの仕打ち。
ただ、これはまだまだ序章に過ぎなかったのだ。
23:40 金村) さすがに都合のいい女じゃないな~(笑)
逆にいつならいい?
6月13日(月)
0:15 金融OL) そうですよね、そうなりますよね。
大変言いづらいのですが、来月夏休みを取りますのでそれまで予定が埋まっておりまして。7月の後半ならという感じでしょうか。
今後、1ヵ月以上予定が埋まっている・・・
いくらリア充といえ、そんなことがあるのだろうか?
非リアには到底信じられない。
行く気がないのなら、最初から思わせぶりなことを言わないでほしい。
その気にさせておいて、一気に奈落の底に突き落とす。
よく考えれば金融OLはいつもそうだった。
初回の食事では楽しく話をして、「また行こうね」と言われた。
しかしその後LINEを放置される。
3回目の食事では金融OLのほうからボディータッチが2回もあったけど、告白したら保留。
その後も食事に行ったが、5回目の食事の告白時も保留。
まるで必死になる僕を弄んでいるかのようだ。
それこそが金融OLの目的にも思えてくる。
そんな態度に限界を感じて、僕は金融OLを諦めた・・・・つもりだった。
でも僕は完全には、諦められていない。
未練がましく、また連絡を取り、結局同じループにはまっている。
恋愛の前に僕は、バカで愚かだ。
しかし、ここまで来たら後には引けない。
金融OLと1回休日デートをしよう。
7:49 金村) わ。埋まってるな~。
じゃあ、7月後半ぐらいで気長に待ってよう。
分かったら、教えてくれると嬉しいなぁ。
今回の夏休みはどこ行くの?
11:34 金融OL) おつかれさまです。
そう、埋まってるのー。ごめんー。
7月の三連休まで夏休みながらそれ以降なら大丈夫だから。
今回はバリに行くよー。
僕がやっぱりダメだ・・・と諦めそうになったときに、「それ以降は大丈夫」とやや具体的な日程を出してくる。
金融OLは男の心を掴みキープする天才ではないだろうか?
だからこそ、僕はまた同じ失敗を繰り返して、ほとんどない可能性に心を躍らせてしまう。
叶わぬ恋であることを半分自覚しながら。
12:09 金村) バリ!
っていうのはインドネシアの?まさか北海道夕張市?
また予定が入りそうやから、早めに日程決めとこうか?
次の週の7月23日の土曜日か、30日の土曜日はいかが?
小ボケを交えつつ、がっつき感満開で、具体的な日程を詰めていく。
近くなってから誘っても、どうせまた断られるだけだ。
1度デートに行ってもらえれば、もうそれで十分だ。
また行きたくなるだろうけど・・・
6月14日(火)
12:19 金融OL) そうそう、インドネシアのバリだよ。財政破綻の夕張じゃないよ。
23日と30日、今予定調整中なのでちょっと待ってね!
大丈夫って言ったのはお前ちゃうんか?
きっと、他に大事な予定があればあっさりとそちらを優先させるのだろう。
僕はそれほどの存在ということだ。
この文面で僕は確信した。
果たして、返信は来るのだろうか?
金融OLもちょっと乗ってはみたものの、予想以上に僕が積極的なので、ひいてしまったのかもしれない。
このまま無視されることも十分に考えられる。
あくまでも、社交辞令だったのだろうか?
もちろん、日程が決まれば次はプランを考える。
もしも返信がこなかったら・・・その時はさすがに諦めよう。
もちろん、ブログで愚痴を2回以上に分けて書くけど。
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