セミリタイアしたら寂しさで耐えられなくなるか?

セミリタイアしたら、会社勤めの時に比べて話す人が減って、寂しくて耐えられないのでは?という人もいます。
確かに、まがいなりにも会社に行っていたら、毎日誰かと話します。
そして、セミリタイアしたらコミュニケーション機会は極端に減るでしょう。
特に僕の場合は、知っている人が誰もいない地域に住むので。
しかし、僕の場合、多少孤独を感じることはあっても、耐えられないことは120%ありません。
断言できます。
いやいや、そんなことないでしょ?という声もあるかもしれませんが・・・
こう反論いたします。
コミュ障の人間関係の辛さ、なめんなよ!
僕は多くの人と交わると、ほぼ間違いなく見下されます。
見下され舐められて辛い思いをするなら、孤独のほうが完全にまし。
例えば、学生時代。
大学1年生の時にクラスがあって、必修の授業はこのクラス単位か複数のクラスが集まって受けていました。
15人くらいのクラスだったのですが、親睦を深めるために飲みに行こうということに。
密かに大学デビューを目論んでいた僕は、当然出席。
しかし、あえなく撃沈しました><
天性のコミュ障が発揮され全然会話に入れず、たまに話を振られても上手い返しができず。
そのうち、「俺、金村くん超ツボだわ~」とかいじり始めてきます。
それに対しても、アワアワしていると、女子からも「超ウケんだけど」と笑われます。
こうなったら、もう何を言っても無駄で、完全に笑いの対象。
よくいじるのは、その人が好きだからという言葉を聞きます。
あれは所詮、強者が都合よく作った理論。
彼らは人を見下すことで、自分の相対的地位を上げて、女にモテたり、優越感を味わっているだけ。
少なくてもこっちは、死ぬほど不快な思いをしているのです。
ここで諦めてちゃダメだと思い、クラス飲み会にもう1回行きましたが、結果は同じ。
まあ飽きられたのか、前回よりもいじられる場面は減り、黙っている場面が多かったのですが。
また、誘われたサークル、授業、バイト等のつながりで、何度か飲み会にも行きましたが、結局どれも同じ。
強者たちの容赦ないいじりになす術なく、下唇を噛みしめ、ただただ早く家に帰りたいと願うことしかできませんでした。
そんなこんなで半年ぐらいが過ぎて、僕は大きな決断をします。
全部切ろう。
それ以来、クラス単位の授業に行っても、一切話すことをやめました。
なるべく人と関わらないようにしました。
1人でポツンと席に座り、授業が終わると誰とも話さずすぐに帰宅。
飲み会も完全欠席。
当然、誰からも話されることはなくなり、飲み会にも誘われなくなりました。
普通に大学に行っているのに、1週間誰とも話さないことも日常茶飯事。
しかし、あのいじられていた日々に比べると、100倍まし。
家に帰って1人でご飯を食べて、1人でプロ野球を見ている。
誰からも攻撃されることなく、平穏で穏やかな日々はそう悪いものではありません。
社会人になって、さすがにここまで攻撃してくる人はそうそういなくなりましたが・・・
仕事ができないこともあり、今度は説教という形が出てきました。
僕の人間関係の優劣は以下の通り
仲がいい>>>普通に話す>孤独>無視>>>>>>>>>説教>いじられる>>>>>>>>>>いじめられる
無視よりも、いじられるのほうがいいという人もいると思いますが、僕の場合はいじられバカにされるよりも、放っておいてもらったほうが全然いいです。
これまで、少しずつ経験したり、本を読んだりして、何とかいじられることを避けてきました。
しかし、やはり僕のコミュ障臭は相当なものらしく、特にイケイケ系の人には瞬時に嗅ぎ分けられ、ボロボロにされてしまいます。
その辛さを痛いほど分っているので、どれだけ孤独に陥っても、現在のいじられたり、説教される日々に比べたら幸福だというのは自信を持って言えます。
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