消費の最適化について考え続ける

8月中旬、気温35度の中を僕は10キロ完走しました。
公園のベンチに座り込み、ふと見ると自動販売機があります。
コーラの500ml160円。
お金は持っていませんでしたが、スマホにモバイルSuicaを入れているので、買うことができます。
しかし、結局僕は買いませんでした。
スーパーで100円で売っているものを、160円で買うことはあり得ないと思ったからです。
家に帰って味気ない水をがぶ飲みして、思いました。
あ・・・買っておきゃよかった。
僕は、セミリタイアに向けて、徹底的な節約をしています。
それは、お金の使いどきが今じゃないと思っているから。
今の自分にあと家賃2万円使うよりも、将来の自分のほうが有効に使えると思っています。
具体的には、そのお金を将来の僕が早く仕事を辞めるために貯めておいたほうが、満足度が高い。
ただ、あの時のコーラは買いでした。
炎天下で汗をダラダラかき、喉がカラカラになっているあの時、コーラを飲んだら最高に美味かったに違いありません。
確かに160円は高いですが、未来永劫このお金で、コーラを買う以上に高い満足度を得る方法はなかなかないでしょう。
あの時こそが、使いどきであり、それを逃してしまったのです。
今の自分と将来の自分において、いつ使うことがもっとも効果を高めるのか?
自分の人生における支出配分を考える。
人生には多くの不確定要素があり、最適な使いどきなどはっきりと分かりません。
結局は、結果論になってしまうかもしれません。
しかし、僕は諦めません。
これからも多くの失敗をすると思いますが、反省して今後の消費へフィードバックしていきます。
考え、悩み続けることこそが、充実した消費生活を送るために有効な手段です。
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