個人投資家の優位性

先日のブログ記事「今後の恋への向き合い方」でも発表しましたが、一旦恋愛に見切りをつけました。
さらに資産形成に邁進するために、今後は投資記事を増やしていければと思います。
ところで、今年に入ってから投資は冴えないパフォーマンスが続いています。
僕の今年の投資リターンは、-163万円・-6.6%。
同じような方が、多いのではないでしょうか?
こんな時、機関投資家が羨ましいなと思う人もいるでしょう。
彼らには、圧倒的な情報と投資に集中できる時間があります。
また、頭もめっちゃいい。
実際、冴えない株価でも大きなリターンをあげている投資家が存在します。
一方、僕たち個人投資家は、情報と言っても日経新聞やネットぐらい。
日中は仕事があるので、リアルタイムでの投資も困難です。
しかし、個人投資家ならではのメリットもあるのです。
内藤忍さんは、著書で個人投資家の優位性として以下を挙げています。
・投資期間を長くできる
・判断がつかないときは無理せずに様子見ができる
・絶対リターンを目標にしている
・投資対象の制限がない
・個人投資家のネットワークが活用できる
サラリーマンであるからこその変なしがらみがなく、誰にも文句を言われずに、柔軟に投資ができる点が個人投資家の優位性です。
これはみなさんも、会社勤めの不自由さを考えれば納得できるでしょう。
個人情報やコンプライアンスのを理由に自由にできません。
何でもお伺いを立てたり、無駄な会議で時間を取られる。
クレーマーにも大の大人が複数で対応し、時間と労力を費やす。
朝礼、スーツ、日報など無駄な物がある。
以上のように非効率的な部分が多くあります。
もちろん組織であるかこその効率的なこともありますが、圧倒的に有利なことばかりではありません。
個人投資家は、個人であるが故の優位性を生かして、腰を据えて長期投資をしていきましょう。
ぶれることなくインデックス投資を行うことです。
すると、機関投資家が運用するコストの高いアクティブファンドの平均値を上回ると過去のデータも示しています。
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