周辺環境を整えることが大事

先日、裁判の傍聴に行ったときに、オレオレ詐欺の事件をやっていました。
弁護士名義で、お年寄りに電話をかけて、宅配便で現金を送るように要求するというもの。
被告人は、指示されて事前にマンションの1室に行き、現金を受け取った後に第三者に渡す役割。
交通費とは別に1回の受け取りで、数万円の報酬を得ていました。
被告人は、主犯格ではなく、あくまでも指示されただけ。
「誰経由でそんな話が?」と検察官から突っ込まれていましたが、報復を恐れてか名前を出そうとしませんでした。
どうやってそんな話が?って言うのは、僕も疑問です。
これは、複数の犯罪や覚せい剤の時にも、いつも疑問。
だって、僕なんか今までそんな話舞い込んできたこと、一度もありません。
仮にやりたくても、振り込め詐欺の出し子、覚せい剤入手など絶対できないでしょう。
だから、彼らの人脈すげ~なとある意味感心していました。
しかし、彼らは人脈がすごいのではなく、属するコミュニティーの中では、結構普通にあるのかもしれません。
僕はたまに、同僚とリアルでもお金の話をすることがあります。
「ふるさと納税が・・・」「信託報酬が・・・」「格安SIMが・・・」「確定拠出年金が・・・」とちょくちょく言っています。
すると、「そんな情報どこで仕入れるの?」と聞かれます。
でも僕にとっては、普通のこと。
ブログコメント、相互リンクしているブログ、Twitterでフォローしている人のつぶやき、メルマガ・・・・
嫌でも知らないうちに、耳に入ってきます。
むしろ、節約とか金融の大きな情報について、知らないでいることのほうが難しい。
一般に公開されている情報か否かという違いはありますが・・・
被告人も、これと同じような状況かもしれません。
被告人は、クラブDJとして働いているそうです。
偏見かもしれませんが、クラブって悪い人間の巣窟ってイメージ。
覚せい剤の入手先を聞かれると、クラブで・・・って話ばかり。
たぶん、そのつながりで、悪い連中、裏社会の連中との関係があるのでしょう。
そこから、今回のオレオレ詐欺の話が入ってきた可能性大です。
朱に交われば赤くなる
これは心理をついたことわざで、人間の意志・行動なんて周りの環境ですぐに変わってしまいます。
悪い人と付き合えば、悪い情報が入ってきて、そんな価値観になって自分も犯罪に手を染める。
社畜の会社に入り、同僚と付き合っていれば、それが普通になってボロボロになるまで働いてしまう。
大人は学生のような狭いコミュニティーではなく、十分にフェードアウトができます。
一部例外の組織もあるかもですが・・・
そして、今はリアルだけじゃなくて、ネットでも繋がれる時代。
人脈がなくても、コミュ障でも、コミュニティーに参加することは可能です。
資産形成に励みたい方。
僕たちのコミュニティーに入ってください。
僕及び相互リンクしているブログを毎日読んでみましょう。
Twitterでフォローして、コメントしてみましょう。
きっと数か月後には、朱に交わって、お金が貯まっています。
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