残業削減事例
相変わらず、仕事は低空飛行が続いています。
ただ、残業時間は少なくなってきました。
幸い、大きな問題は起こっていません。
単に僕がダメ社員なので、重要な仕事を振られていないだけという見方もできますが・・・
一応、異動当初に言われた仕事は何とかやっています。
そこで、僕流の残業しない具体的方法を紹介したいと思います。
名付けて、しれっとフェードアウト作戦。
初めに、意識しないといけないことは、言われた通りにやっていくと、どんどんやるべき仕事が増えていくという点。
先日、業務であるクレームが発生しました。
確かに、こちらに落ち度はありますが、滅多に起きるクレームではありません。
「そんなことで怒るか?」的なこと。
しかし、そんな稀なクレームでも、今後起きないように、対策をすることになりました。
こんなチェックをしましょうと作業が1つ増えました。
また別の日。
「もうこの資料って必要ないんじゃ・・・」と言った人がいました。
確かに、ほぼ使うこともないのに、何となく回覧して保存している資料。
でも結局、一応ということで、存続することになりました。
上記2つが仕事の典型。
「あれもやろう」「これもやろう」となって、逆に「もうこれはやめよう」とは全然なりません。
こうやって、どんどん仕事が増えていく。
多くの人は仕事が大好きで、サービス残業も喜んでする。
仕事も丁寧で、あらゆることを想定して、完璧にやりたいんでしょう。
こんな仕事大好き人間の道楽に付き合っていたら、貴重な時間が無駄になってしまいます。
そこで、僕が実践しているのが、前述のしれっとフェードアウト作戦。
「今後はこれをしよう」と新たなことが決まっても、いまいち定着せずに、次第にやる人とやらない人に分かれることがあります。
上司も言ったことを忘れたり、そこまでする必要ないかと思い直したりで、何も指摘しない。
こんな仕事って、ちょくちょくあって、業務削減の最大のチャンス。
・やってない人がいる
・やってもそんな意味ない
・やらなくても何も言われない
上記3つ全てに該当する場合は、何も言わずにしれっとフェードアウトしてやらずに済ませましょう。
万が一指摘されたら、「すいません、忘れてました」とでも言っておけばいい。
九分九厘何も言われないので、そのままなし崩し的に、自分の中で完全に無視すればいいのです。
間違っても、「もうやらなくていいですか?」などとは言わないこと。
「いや~、一応確認しといて」と言われるのがオチ。
ポイントは”しれっと”です。
残業削減と言うと、業務を効率化する点に注目されますが、そもそもやらないことを見つけるのが一番いい。
しれっとフェードできる作業を虎視眈々と狙いましょう。