弱っているときに注意

以前のブログ記事で、適応障害になって休職したことを書きました。
適応障害って何だ?①
適応障害って何だ?②
適応障害って何だ?③
休職したのは10月後半からですが、その前の4月に新職場に異動してから「ここではとてもやっていけない」と感じました。
そこで僕は5月から、転職活動を始めます。
筆記試験や数回の面接を突破し、ある会社から内定をもらいました。
結局、家族に猛反対されたりで、辞退したのですが、結構ヤバそうでした。
給与は下がり、業績の安定度が下がり、休日は減り、勤務時間も夜が遅め。
さらに、中小企業なので少し経験を積むと、いきなり管理者を任されるそうです。
今思うと、本当に転職しなくてよかったと思います。
労働時間、プレッシャー共に増して、給与は下がる。
適応障害どころでは済まなかったかもしれません。
セミリタイアなんて、何十年先になっていたことか・・・
でも当時の僕は、冷静な判断を下せるような状況ではありませんでした。
仕事が辛くて、とにかくここから逃げ出したい、逃げ出せるなら何でもいい。
こんな心境でした。
現状が不安→何かにすがりたい→冷静な判断が出来ずに損をする。
上記のパターンはかなり危険。
・老後が不安で、手数料の高い金融商品を買わされる
・健康が不安で、バカ高い健康食品を買わされる
・孤独が不安で、結婚詐欺に引っかかる
僕の場合、社会人経験が3年あったのですが、提示された初任給は、新卒と同じものでした。
おそらく、足元を見られていたのでしょう。
不安な心理を利用して、高い商品を売ったり、不利な条件で契約させる。
これはセールスの常套手段。
日頃、コツコツと節約していても、重要なところで判断を誤れば、一気に吹っ飛んでしまいます。
大事なのは、弱っているときには冷戦な判断ができないと日頃から意識しておくこと。
そして、少し止まって考えても大きな損はしないという点。
ネットや本で色々調べてもいいでしょう。
中立な立場で、信頼できる第三者に相談してもいいでしょう。
弱っているときに、独断で、即決には注意してください。
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