那覇市に住みたくなってきた

昨年発表したキム・ヨンギュ的住みたい街ランキング(2015年版)で、best5圏外になった沖縄県那覇市・・・
しかし、ここにきて、僕の中での評価が上昇しています。
理由は以下の通り。
■圧倒的な独特感
ここ数年で旅行に行ってみて思うのですが、それなりの都市はどこも東京とそう変わりません。
仙台、名古屋、大阪、広島・・・そして福岡。
札幌は街を少し外れると違いました。
リトル東京です。
僕がセミリタイア後に、色々な街に住みたいのは、その土地の雰囲気を感じたいから。
ただ、どこも同じなら、本家の東京でええやんってことになります。
しかし、那覇はやっぱり違います。
5月でもアロハシャツ、街のいたるところにシーサー、市場での南国のカラフルな魚。
少し歩くと、ここは沖縄なんだと実感します。
これこそが僕の求めている移住先。

■元気な街
日本も人口減少時代に入りました。
北海道、東北、九州はもちろん、関西圏でも人口は減っています。
しかし、那覇都市圏は人口が増加しています。
今後、人口が増えるのは、首都圏と沖縄。
人口が減少する斜陽都市ではなく、元気な街に住みたいものです。
■LCCの拠点
沖縄と言うと、日本で1県だけ大きく離れており、遠いというイメージ。
しかし、LCCのpeachの拠点となっているので、どこへでも安く行けます。
東京や大阪へは、頻繁に5,000円以下のセールが。
下手な田舎に住むよりは、ずっと近い距離にあるのです。
さらには、アジア諸国への便も出ています。
セミリタイア後も年に1回ぐらいは、海外旅行に行きたいと思っているので、この立地は最高。
■海が綺麗
沖縄っていうと、綺麗な海が印象的ですが、那覇市は結構な都会。
歓楽街もあって、人も多く、賑わっている。
それでも驚くぐらい海が綺麗でした。
コバルトブルーの海。
南国に行ったことがない僕としては、今まで見た海の中で一番綺麗だったと思います。
都会的な便利さと、沖縄の綺麗な海のいいとこどりの街は、魅力的です。

■温暖な気候
セミリタイアすると、毎日仕事に行く必要がないので、出不精になる可能性があります。
特に寒いと、結局家の中で、ダラダラすることも・・・
それはそれで、セミリタイアの醍醐味かもしれませんが、せっかく時間があるので何もしないではもったいない。
しかし、那覇ではその心配はありません。
真冬でも、平均気温が17度以上。
コートは必要ありません。
ジョギングして、図書館に行って、裁判傍聴に行き、セミリタイア生活を楽しめるでしょう。
そして、意外なのは真夏の気温。
近年、東京より西は、35度以上の猛暑日が当たり前ですが、那覇って35度以上になることはほとんどありません。
蒸し暑い期間は長いですが、あの死ぬような暑さは避けられそうです。
(参考)Wikipedia-那覇市
冒頭に述べた街が泥臭い、家賃はそれなりに高い、少し都会度が足りない、プロ野球チーム・J1・2チームがない、沖縄の女の子あんまり可愛いと思わない、文化が超独特・・・
以上のような不満はありますが、一生のうち、3年ぐらいは住んでみたい街です。
那覇の評価急上昇等もあり、前回から順位変動もあるので、住みたい街ランキング2016年版を近いうちに発表したいと思います。
- 関連記事
-
- セミリタイアブロガーさんと食事してきた
- 那覇市に住みたくなってきた
- セミリタイアしたら寂しさで耐えられなくなるか?