キムファンド運用成績(2016年11回目)

月の第一日曜日なので、個別株成績の公開です。

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リターンは16.6%、一方のベンチマークのリターンは33.9%。
ベンチマークとの差は-17.3%です。
前回は-15.4%だったので、1.9%差が広がりました。
前回からキヤノンの決算が発表されました。
キヤノンは26日、2016年12月期の連結純利益が前期比25%減の1650億円になる見通しだと発表した。従来予想(18%減の1800億円)より減益幅が広がる。レーザープリンターの苦戦、円高による収益の目減りが響く。
今期の業績予想の下方修正は3度目。売上高は前期比12%減の3兆3600億円、営業利益は34%減の2350億円となる見通し。
(10月27日 日経新聞朝刊より)
今年3度目の下方修正って・・・
でも、毎度のことなんで慣れました。
事務機器やカメラの不調が続いています。
ネットワークカメラのような新たな収益の柱が必要ですね。
発表直後は下げましたが、その後円安が進んだこともあり、思ったこと下げていません。
この辺の苦戦も織り込まれていたのでしょうか?
また三井物産の決算発表もありました。
三井物産は2日、2017年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が2200億円の黒字(前期は834億円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想を200億円上方修正した。鉄鋼生産に使う原料炭の価格上昇やエネルギー事業のコスト削減で資源分野の利益が増える。マレーシア病院運営会社の保有株売却益も上乗せされる。
(11月3日 日経新聞朝刊より)
久々の上方修正!これで株価上昇か?と思いましたが・・・
まさかの3%下落。
どうやら原料炭は今がピークで、今後の上げは期待できないと市場は思っているようです。
せっかくの上方修正なのに、残念な結果。
株って本当に難しい。
以前は、個別株はランニングコストもかからないし、数十銘柄に投資すればほぼ市場平均になるし、日本株は個別株でポートフォリオを組むのもありかと思っていました。
しかし、インデックスファンドの信託報酬も0.2%程度にまで下がっています。
もはや、個別株は手間がかかるだけで、楽しみ以外の何物でもなくなってきたのかもしれません。
しかも、ぼろ負けやし・・・
最近は日本株がオーバーウエイトになっており、このままいけば冬のボーナスでの個別株投資も見送ることになりそう。
まあ選んだ3銘柄の監視は今後も続けていきます。
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金村 圭介(김 용규)
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