会社の採用がクソすぎる

僕は、死ぬほど会社に行くのが嫌です。
こんなに嫌な思いをしても、20万円中盤ぐらいの給与なので、やってられないと思いセミリタイアを目指している。
しかし、客観的に見ると貰いすぎ。
完全なる給与泥棒。
間違えた書類を作ったり、お客さんに間違った説明をしたり、コミュ力不足で怒らせたりは日常茶飯事。
みんなが真面目に仕事をしているのに、書類を読んでいるふりをしてボーっとしていることも多いです。
でも、なぜ僕みたいな超絶ダメサラリーマンが採用されたのでしょうか?
理由は簡単で、クソみたいな採用方式だから見抜けなかったのです。
就職試験と言えば、エントリーシートや筆記試験で絞り込み、最終的には面接で決定するのが一般的。
僕もこれらを突破して、晴れて入社することができました。
ちなみに、就職活動は極めて順調で、6社から内定ゲット。
こんなに引く手あまたで入社したのに、全く使えない人材だったわけです。
ある程度の選別のために、エントリーシートや筆記試験は必要だとしても、最終的に面接で決めるなど危険すぎる。
実際に、同期入社でも、僕と同じ香りがする人物が何人か受かっていました。
仕事ができる人を選ぶのに、面接など効果がイマイチ。
仕事ができる人と面接が得意な人、ある程度の相関関係はあるかもしれませんが、所詮はある程度。
仕事ができる人を選ぶなら、仕事っぽいことをやらせれば一発。
なぜそうなっていないのか謎。
一番いいのは、インターンシップで一定期間見れば確実ですが、それほどの時間が取れなかったりするでしょう。
だから、2~3時間でプチインターンシップみたいなことをさせればいいと思います。
僕が入社して、研修プログラムの中で、職場体験というものがありました。
実際の職場に2日間配属をされて、軽く業務の説明を聞いて、電話の取次ぎとか、簡単な事務処理等をする。
2人がその職場に配属されたのですが、僕が業務の流れを全然理解できずにアタフタしている一方で、もう1人は普通にパソコンで書類を作っていました。
電話対応でも、取り次ぐときには内容はもちろん、どこの誰かすらも分からずに、「誰かが何か言ってます」状態なのに対して、「〇〇の□□様が、△△さんに、☆☆の件で電話がかかっています」とそつのない対応をしていました。
こんな感じのことを数時間やらせてみれば、誰を採用すればいいかは一目瞭然。
初期の仕事力の差が、後々はモチベーションの差にもなってきて、5年もすれば天と地ほどの仕事力の差になっているのです。
企業側も色々と工夫としているのかもしれませんが、なぜ今だに旧態依然とした面接を行っているのでしょうか?
一緒に仕事をする人なので、面接で人物を見ることは必要。
しかし、面接では仕事力など分からず、僕みたいなクソも一定数紛れ込んでしまいます。
野球選手を選ぶときに、体力テストだけをして、キャッチボールや素振りを見ないことなどあり得ません。
それと同じように、少しでも仕事力を見れば、超絶ダメ社員など簡単に分かるのに・・・
まあ採用に関わるのってエリートなので、この辺のことが分からないのでしょう。
ダメ社員を採用メンバーに入れれば、いいのかもしれません。
まあ、採用がクソだから、僕は入社できたわけで。
年収500万円もあってラッキーなんですが・・・
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