セミリタイア後の田舎暮らしはありか?

先日、僕の住みたい街ランキングを発表しました。
選んだ街は、基本政令指定都市レベル。
金村圭介的住みたい街ランキング(2016年版) 10~6位
金村圭介的住みたい街ランキング(2016年版) 5~1位
ただ、早くに仕事を辞めてのんびり暮らすってなると、田舎暮しがイメージされます。
以前セミリタイアしたいと言ったら、「長野で野菜作るとか?」と言われました。
では、田舎暮らしは選択肢としてありでしょうか?
まず結論。
120%なし。
1人暮らしのセミリタイアにとって、田舎は相性最悪だと思っています。
まず、田舎は意外と物価が高い。
田舎と聞いてパッとイメージするのが、岐阜県の中津川市という町。
亡くなったおばあちゃんが住んでいたところ。
名古屋から電車で1時間ちょっと。岐阜県内でも長野県にかなり近い町。
人口は8万人弱。
典型的な地方の田舎町でした。
ホームズのサイトにて、中津川駅、美乃坂本駅、恵那駅(隣の恵那市)で物件を検索。
最安値は築45年、駅徒歩20分の物件で2.8万円。
福岡ならもう少し築浅、駅近で物件がたくさんあります。
3万円台でも中津川では古い物件がほとんどで、明らかに福岡のほうが、1人暮らしの物件の条件はいい。
実は、田舎よりもそれなりの都市のほうが、1人暮らしアパートは安いのです。
その他、田舎は店が少なく、選択肢も減るので、結果的に高いものを買わざるを得なくなる。
平均的な物価は安いかもしれませんが、最安価格は高い。
交通費なども高いし・・・
さらに、都市部ではその恵みを最大限に享受できます。
僕は、セミリタイア後は、裁判傍聴、読書、公園を利用しまくろうと思います。
これらがあれば、無料で時間がいくらでも潰せるというか、充実の時間を過ごせる自信があります。
そのどれもが、田舎は非常に脆弱。
裁判がいつもやっているわけじゃないし、図書館の本も少ない、大型で景観がいい公園も皆無。
自然と言っても、よほどいい感じの地区を除いては、山とか田んぼ、畑があるだけで別に楽しいものではありません。
たぶん3日くらいで飽きるでしょう。
セミリタイア後は、都市の恵みを最大限に享受しながら、田舎よりも安い生活費で暮らしていく。
そのため、政令指定都市レベルの街を選ぶ予定です。
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