読書感想文(『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない! 』 堀江 貴文)

先日、図書館で借りて以下の本を読みました。
堀江さんの本は何冊も読んでいて、根幹は同じことが書いてあるのですが、毎回自分を奮い立たせてくれるカンフル剤になっています。
多くの本が出ているので、今後も定期的に読んで、1歩踏み出すことを忘れないようにしたいと思います。
今回取り上げたいのは、以下の部分。
人生で頼れるのは、カネでも、仲間との絆でもない。
では、何を頼りにして、生きていけばいいのか?
答えは簡単だ。
信用。それに尽きる。
カネは信用を数値化したもので、仲間との絆も強さも、いわば狭い仲間内での信用のあらわれ。すべての場面で効力を発揮するのは、信用しかないのだ。
信用こそが、現代社会のあらゆる問題に対処できる、最大の武器であることを私は強く訴えたい。
お金でも、絆でもなく、信用こそが最大の武器。
どうしても、お金、お金となりがちなので、意識したいポイントです。
そういえば、以前にも堀江さんを読んで、自分の信用度を考えたことがありました。
僕に信用はあるか?
2014年1月に書いたものなので、約3年前。
会社の看板だけ背負って、僕個人としては何もできないのは寂しいって気がします。
その状況から少しでも抜けだせるのが、このブログだと思っています。
会社の看板なしに僕個人の力で正々堂々、一生懸命頑張って書いています。
と青臭いことを書いています。
そして、3年ブログを書き続けて・・・
確かに、信用度は増しました。
僕のブログに影響を受けて投資を始めたり、セミリタイアを目指したとコメントしてくれた方もいます。
テレビの取材も受けたし、電子書籍も出版しました。
誘われて多くの人に会うこともできました。
Amazonほしい物リストを送ってくれた人もいます。
家計相談の依頼も来ました。
本には、信用を得る方法としてこう書いてあります。
Giveの工夫ができない人は、いつまで経っても信用を得られない。いざというとき、周りも助けようという気持ちにはならない。
人に与えれば、与えるほど、自分にも返ってくる。
見返りを期待せず、Giveを相手に注いでみよう。
そうすれば信用度は高まり、与えた以上の見返りが得られるはずだ。
基本的には、自分が楽しいから書いているんですが、無料ブログを毎日書き続けるというGiveを見返りを求めず続けてきました。
すると、本に書いてある通り、見返りを得ることができました。
ブログを書いてなかったら絶対にできなかったあろう貴重な経験や出会い。
そして、アドセンスでの収入も得られるようになりました。
楽しみながらGiveを行ってきたことで、少しずつ信用を獲得し、それが果実になる。
この3年間で、身をもって体験することができました。
ただ依然、僕の信用なんてまだまだちっぽけで、金融資産に頼っているのが現状。
もちろん、これからも節約の徹底により、金融資産を増やしていくことは最重要ポイント。
しかし、金融資産の獲得だけではなく、徹底したGiveにより信用を獲得することも強化していきたいと思います。
そこには、金融資産の獲得だけでは決して得られない無限の可能性があると実感できましたし!
- 関連記事
-
- 読書感想文(『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』 ちきりん)
- 読書感想文(『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない! 』 堀江 貴文)
- 読書感想文(『夜明けの街で』 東野 圭吾)