常識を捨てた人間は強い

僕は、高3の夏に予備校で、日本史の講義を受けた時に衝撃を受けました。
高校で1学期間かけてやっていた授業が、僅か2回の講義で終わってしまったのです。
しかも予備校の講義のほうが圧倒的に分かりやすく、頭にも残ります。
学校の授業が、いくらただ受験で点数を取るためにやっているものではないと言っても、この差は歴然。
この日以来、僕は学校の日本史の授業を一切聞かずに、内職をするようになりました。
この予備校は同じ高校の生徒も結構通っており、日本史の講義も受講していました。
受講生は、もう誰も高校の教師の授業なんか聞かずになるぞと思ったのですが・・・
意外なことに大半の生徒は、予備校の講義受講後も、高校の日本史の授業を真面目に聞いてノートまで取っているではありませんか。
誰がどう見ても、予備校のほうが優れており、これと比べたら高校教師の授業などクソ。
一切無視して、予備校の復習に当てたほうが効率的に勉強できるのは間違いありません。
ではどうして、みんなそうしないのでしょうか?
直接聞いたわけではありませんが、おそらく常識を捨てきれないからではないでしょうか?
・授業中に内職しては先生に失礼
・学校の授業が基本で、予備校あくまでも補完
みんな薄々予備校のほうがいいと思いつつも、学校の授業もそれなりにちゃんと聞いていたのは、この常識を捨てきれなかったからだと思います。
僕も最初は躊躇しましたが、思い切って常識を捨てて行動したことで、日本史の成績を伸ばすことができて、センター模試では安定して85点以上を取れる実力を身に着けました。
常識は正しいことばかりではありません。
根拠のない常識、ある程度できる人にしか通用しない常識など世の中にいっぱいあります。
でも多くの人は、その常識を捨てきれません。
明らかに損な賭けである生命保険に加入し続けるのも、
インデックス投資の素晴らしさを語ってもやらないのも、
早期セミリタイアがいまいちマイナーなのも、
みんなと同じようにするのが、安全という圧倒的な常識があるからです。
でもその常識を捨て去ったところにこそ、旨味があります。
消費を合理化して月10万円で生活して、株式市場に投資をしていけば、30代でのセミリタイアは十分に可能。
もう嫌な仕事をする必要はありません。
常識を捨てて僕と一緒に人生のショートカットを目指しませんか?
最近こんな動画を見つけて、感動しました。
特に1分30秒ぐらいから始まる第2コースとか圧巻です。
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