個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ)は1月末までに申し込もう

以前、「個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ)の現時点方針」というブログ記事を書きました。
今年から個人型確定拠出年金の門戸が開かれて、僕も加入できるように。
確定拠出年金の最大のメリットは、掛金の全額が、税金計算上の所得控除になること。
これは、普通の投資やNISAにはない利点。
損失が出る可能性はありますが、投資で資産を増やしつつ、税金も安くなる。
はっきり言って、やらなきゃ損と言ってもいいぐらいのお得な制度です。
僕は、手数料を重視して、楽天証券を利用することに決定。
前回の記事を書いた後に、申込書類一式が届きました。
申し込みには、自分で書く書類の他に、会社の年金についての証明が必要です。
会社の電子掲示板に○○課に送れと書いてあり、送ったら1週間ぐらいで返送。
自分で書く書類と併せて、年末に一式を送りました。
すると、1週間程度で楽天証券からメールが。
申し込み書類を受理して、現在は国民年金基金連合会での審査が行われている段階とのこと。
不備なく書類が受け付けられたよう。
状況は、楽天証券のサイトで確認できます。
今後の予定ですが、おそらく1月分から拠出ができて、2月に1回目の引き落としがあります。
肝心の運用商品は、たわらノーロード 先進国株式(信託報酬0.2430%)で全額運用予定。
リスク資産の運用では、分散が大事。
ですが、僕は確定拠出年金以外でも運用をしています。
そこで、運用益の課税が優遇されている確定拠出年金では、相対的に手数料も安く、高いリターンが望める商品に投資して、運用全体で分散を図っていくこととします。
ブログ読者の中にも、投資を始めてみたいけど、少し躊躇されている方もいるかもしれません。
そんな人でも、この確定拠出年金は、スタートするにはいい制度だと思います。
前述の所得控除による節税メリットが大きいので、運用で損失が出ても、取り返せる可能性は十分にあります。
ここで少し慣れておいて、確定拠出年金に加えて、NISA口座を作ってもいいでしょう。
より多額の節税をするためには、ぜひとも1月から開始したいところ。
以下のサイトによると、1月からの拠出開始のためには、今月末までに届く必要があります。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20161207-03.html
書類の送付、勤務先での証明等を考慮すると、もう時間がありません。
すぐに書類の郵送を依頼しましょう。
制度の詳細については、以下の本が詳しいです。
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