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ラップ口座なんていらね

金村 圭介(김 용규)

本日の日経新聞朝刊に「ラップ口座、より身近に――安定重視のニーズつかむ」という記事が掲載されていました。
詳細は新聞を読んでいただきたいと思いますが、抜粋すると下記の通りです。

証券会社や信託銀行に資金を預け、運用をプロに任せる「ラップ口座」と呼ばれる金融サービスが投資の初心者向けにも広がってきた。
三井住友信託銀行では退職金で500万円、ふつうの余資で1000万円から運用委託できる。運用方針は安全型から積極型まで5つのコースから選択する。これに加えて、不動産、商品、ヘッジファンドといった株や債券とは異なる「代替資産」への投資の有無を選ぶ。12年2月時点の具体的な資金配分例をみてみる。代替資産への投資を含めた積極型の配分比率は株式39%、債券20%、ヘッジファンド18%、不動産17%、商品5%、現金1%。安全型は債券48%、ヘッジファンド25%、株式11%、不動産10%、商品5%、現金1%。
手数料も複数の選択肢が用意されている。固定型で資産2000万円以下の場合、年間1・575%で、2年後に30%割引される。



読んだ感想としては、「手を変え品を変え、金融に疎い人のなんとなく得したいという欲をあおる、手数料のバカ高い商品を作るな~。」というものです。

多少めんどくさいかもしれませんが、株式であろうと債券であろうと自分で良心的な投資信託を組み合わせていけば、ほぼ同じ設計のものが手数料3分の1くらいで保有できます。

1.6%でも0.5%でもそんなに変わらないと考えがちですが、このラップ口座の最低投資金額の2000万円ですと1年間の運用で22万円違ってきます。こうやって金額を見せられるといかに手数料が高いかよく分かると思います。1年でこれだけなので、数年運用していくとこの差はもっと大きくなってきます。
22万円といれば若い人の1カ月の給料に相当します。
ちょっと手間をかければ、若い時の1カ月分の給与が節約できると考えたら、便利だからといってこんな商品を利用してはいけません。

僕たちはこれからもしたたかに投資していきましょうね。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 1

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てすと

2012/07/26 (Thu) 08:23 | EDIT | REPLY |   

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