真実の節約法を語っていく
先日のブログ記事「節約本に物申す」でも述べましたが、世の中は対して有用でもない節約法がはびこっています。
以下のサイトをご覧ください。
○節約アドバイザー・和田由貴さんの裏技が“せこい”けど凄い
デパートでの節約法を提案した部分を抜粋します。
デパートなどで買い物をする際に、駐車料金がその店での購入金額に応じて割引になるケースがある。たとえば「6000円の買い物で駐車料金が2時間無料」となるデパートで、3000円の買い物しかしなければ駐車料金を払わなければならない。そんな時に裏技があるという。
デパートに入るとまず、3000円で商品券を買うことで“レシート3000円”分がもらえる。さらにその3000円分の商品券で買い物をするとそれも“レシート3000円”分となり合わせて“レシート6000円”分になる。2時間までは駐車料金無料でデパートを満喫できるというわけである。
本来6,000円買い物をしないと無料にならない駐車場代を、3,000円で無料にする方法。
確かに、裏技っぽいですね。
続いて、僕もデパートでの節約法を述べたいと思います。
デパートは高いので、決して行かないこと
以上
デパートは、お金が有り余っているマダムが、自己満足のために行くところです。
上品なお姉さんが、バカ高くて実用性のないストールを勧めたり、地下でクソ高いお惣菜やスイーツを売っているところ。
節約とは最も縁遠い、浪費家の聖地とも呼べる場所。
駐車場代がどうのこうの言う以前に、決して行ってはいけない(物を買ってはいけない)場所なのです。
身も蓋もない話ですが、決して近寄らないことが、デパートにおける最適な節約法。
世に溢れる節約法では、「どうやってお得に買うか」を中心に語られます。
そのお得に買う対象が、生鮮食料品や家賃等の必要なものである場合は、いいんですが・・・
デパートとかコンビニとか、そもそも無駄なところでの節約法を紹介しても意味がありません。
っていうか、有害ですらあると思います。
では、なぜこんな節約法が人気を博しているのでしょうか?
理由は、多くの人は本気で節約する気などなく、無駄使いをするのが大好きだから。
無駄な物をちょっとお得に買って、優越感を味わいたいだけだから。
みんな、お金を使うことが大好きです。
とにかく金を使いたくて使いたくてしょうがないし、金さえ使えればそれで満足。
お金を使わない節約など眼中になく、買うことを前提とした節約に興味を示す。
だから、買うことを前提した微妙な節約家が人気になり、テレビにも出るし、本も売れる。
こうして中途半端な節約が、世の中を席巻していくのです。
「買わないことを前提とした節約」は、今後もマイナーな節約法として、決して日の目を浴びることはないでしょう。
しかし、買わない節約こそが、真に有効で、実際に金が貯まる方法です。
ブログという、広い世界の片隅で、そんな最強の節約を共有していきましょう!
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