人それぞれ価値観があるって言葉が嫌い
ブログで、お金に対して少し厳しい意見を言うと、「人それぞれ価値観がある、他人がとやかく言う問題ではない」と批判が来ます。
この言葉を聞くと、ちょっとイラッとします。
まず大前提ですが、僕は価値観の多様性は非常に大事だと思っています。
金を使いまくる人、投資はギャンブルだと言い絶対にやらない人がいたっていい。
何よりも僕自身が、30代での早期セミリタイアを目標にする超異端児なので、多様性が認められないと困ります。
そんな社会生きづらいし、つまらない。
みんな違って、みんないいということです。
多様性の尊重を原則した上で・・・
何でもかんでも、価値観があると言って、曖昧、うやむやにすることは思考停止です。
それを言っちゃーおしまいよってやつ。
スマホや生命保険に月1万円払う人、毎月分配型の投資信託を持っている人、確定拠出年金やふるさと納税の節税をしない人、お付き合いで気乗りしない飲み会に参加している人。
全くもって自由だし、それはそれで楽しいのかもしれません。
しかし、僕のブログのメインテーマである、資産形成という観点で見ると、明確に劣っています。
資産形成上、明らかに問題がある行動をしているし、はっきり言ってバカ。
そんな誤った行動をしていたら、お金は貯まりません。
そして愚かな行動をした分、そうでない人に比べて余分に働かなくてはいけません。
責任は全て自分に返ってきます。
面倒くさい、難しそう、何となく嫌、忙しい。
そんな価値観で大いに結構だし、尊重されるべきことだと思いますが・・・
資産形成上、劣っているものは劣っている。
その点を価値観という言葉で逃げていては、進歩はありません。
僕は、本当の自由を得るために、資産形成に励み、みんなでその知識や経験を共有したいと思い、このブログをやっています。
今後も、ダメなものはダメと、とやかく言っていくつもりです。
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