自虐ネタは絶対に信じてはいけない
先日、仕事で同僚に激詰めを受けました。
口調はそこまで激しくないものの、「そんなことも知らないんですか・・・」「そんなこともやってなかったんですか・・・」という態度がにじみ出ています。
ただ、その同僚も時間外に、結構仕事の自虐ネタを言っています。
「まだ全然手をつけてないんですよ」「こんな間違えしちゃった」などと笑い話にして、他の同僚と話しています。
それを聞いてバカな僕は、「あー、まだいいのか」「そこまでミリミリにやらんでも大丈夫そうやな」と思い、油断していました。
すると、冒頭の有様・・・
この時、悟りました。
人は、学生時代の全然勉強していないパターンを一生やり続けるんやなと。
私全然勉強してないと言いつつ、実は勉強していてテストでそれなりにいい点を取る。
そこまでではなくても、勉強している時は何も言わずに、勉強していないときだけ大声で言う。
こういう奴って嫌だねっていうのは共通理解だし、さすがに大人になればそんなアピールをする人もいないかと思っていたのですが・・・
僕が無知で甘かったようです。
多少サボっている時があっても、結局ちゃんと帳尻を併せてくる。
そして、その言葉に安心して、本当にやらなかった者だけがバカを見る。
特に酒の席の話ほど、当てにならないものはない。
そりゃーそうです。
考えてみれば、生活が苦しい苦しいと言いつつ、日本人は膨大な個人資産を持っています。
仕事が嫌いと言いつつ、毎晩遅くまで残業をしています。
全然もてナイと言いつつ、やることはちゃっかりやっています。
どうやら、自虐ネタを言いつつ、それなりにやっていることが大好きなようです。
逆に、本当にヤバい人は、自虐ネタを大声で言えないのでしょう。
確かに、本当に勉強が嫌いで、全然勉強をしてないなら、そもそも勉強の話題自体を出しません。
それと同じ理屈なのかもしれません。
自虐ネタを言っている奴の多くは、実は対象についてそれなりに考えている人。
話通りに受け取ったら、自分がバカを見ることになると意識しておかないといけません。
僕も仕事が嫌いと言いつつ、実はデキる社員かもよ(笑)
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